積み込み
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積み込み(Stacking)とは、
- 呪文や能力の効果により、カードをライブラリーの特定の位置に置くこと。特に、複数枚のカードをライブラリーの一番上から望む順番で置くことを指す場合が多い。
- 用例:ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterでゴブリンを積み込む。
- 自分に有利になるように、デッキの順序を仕組むこと。当たり前だが、不正行為である。
単に積むと言った場合、「デッキに(あるカードを複数枚)入れる、搭載する」などといった意味合いになるので注意。詳しくは積むの項を参照。
解説
元々は麻雀用語で、牌山に牌を自分に有利なように配置することからきている(Wikipedia:ja:麻雀の不正行為#積み込み)。
シャッフルしないでゲームを始めようとするプレイヤーがいたら、そのプレイヤーは積み込みをしている可能性がある。その場合はシャッフルを要求できるが、シャッフル後を見込んでの積み込みをしている人もいるため、少しでも怪しいと思うプレイヤーがいたら遠慮なくジャッジを呼ぶべきである。
- 余談だが、元・手品師のプレイヤーが、どんなにシャッフルしても同じ初手になるというトリックを使って出場停止になっている。
トーナメントでは不正行為になることでも、競技的でない場面では推奨されることもある。
- 特に、第7版スターターセットやデジタルゲームのチュートリアルなど初心者相手のティーチングにおいて顕著である。
- ちなみに、MTGアリーナのカラーチャレンジは「呪文10枚以下・基本土地50枚以上」とまともに回らない構成でありながら(呪文が尽きるまで)事故らない。