燃え立つ空、軋賜/Atsushi, the Blazing Sky
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Atsushi, the Blazing Sky / 燃え立つ空、軋賜 (2)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
飛行、トランプル
燃え立つ空、軋賜が死亡したとき、以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。
・宝物(Treasure)トークン3つを生成する。
神河:輝ける世界の赤の伝説のドラゴンは衝動的ドローと宝物生成。
『アグロの赤』ということか、サイクルの他のカードと比べるとややP/Tが控えめな分、少し軽い。ただし速攻ではなくトランプルを持ち、飛行と合わせダメージを通しやすい一方で出足は遅め。とはいえ4マナ4/4の飛行はその時点で十分主戦力クラスであり、登場時のスタンダードにはマナ形成のヘルカイト/Manaform Hellkite、月の帳の執政/Moonveil Regentが部族やサイズ含めライバルとなるが、除去されても爪痕を残せる点を重視するのであれば、構築でも採用されるだろう。
1番目のモードは衝動的ドロー。あなたの次のターン終了時まで猶予があるので対戦相手のターンに除去されても安心。枚数は多くないので多少運が絡むものの、失ったアドバンテージを直接補填できる。
2番目のモードは宝物・トークンの生成。3個生成するので、瞬間的ではあるがマナ域の大幅なジャンプが可能。例えばこれが出た返しで除去された場合、こちらのモードを選ぶと次のターンには7マナ、更に土地を置いているなら8マナまで、使い捨てとはいえ一気に飛ぶ。もちろんアーティファクトを参照するカードとの相性も良く、ランプ寄りの戦術にも合致する。
総じて瞬間的な爆発力の高さが魅力。コントロールからビートダウンまで、幅広いデッキに搭載されるポテンシャルがある。