特性定義能力

提供:MTG Wiki

2008年7月4日 (金) 17:52時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

一部のオブジェクトには、そのオブジェクト自身のサブタイプパワータフネスを定義する常在型能力が印刷されている。この能力を特性定義能力/Characteristic-Defining Abilityと呼ぶ。


Crimson Kobolds (0)
〔赤〕 クリーチャー — コボルド(Kobold)

0/1


Mistform Ultimus / 霧衣の究極体 (3)(青)
伝説のクリーチャー — イリュージョン(Illusion)

霧衣の究極体は、すべてのクリーチャー・タイプである。(このカードが戦場以外にある場合も含む。)

3/3


Lhurgoyf / ルアゴイフ (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

ルアゴイフのパワーはすべての墓地にあるクリーチャー・カードの数に等しく、そのタフネスはその数に1を加えた点数に等しい。

*/1+*

解説

特性定義能力は、同一の種類別に分類される継続的効果の中で必ず最初に適用され、他の継続的効果と依存することはない。であるので、この能力を失う効果があったとしてもそれが適用される前に特性定義能力は発揮する。

  • 他のオブジェクトの特性を操作する能力は特性定義能力ではない。また「そのオブジェクトが自身に与える能力」や「特定の条件を満たしたときのみ特性値を決める能力」は特性定義能力ではない。
  • 特性定義能力はすべての領域で機能する。
  • かつては「Characteristic-Setting Ability」という名称であったが、2007年5月の総合ルール改正で現在の名称に変更された。ただし日本語訳は変化していない。同時に「特性値すべて」とされていた定義が「色、サブタイプ、パワー、タフネス」と限定され、パワーとタフネスに関する特性定義能力も場以外のすべての領域で機能するようになった。
    • 例えば、以前のルールでは場以外にあるルアゴイフ/LhurgoyfP/Tは0/1だったが、現在ではどの領域でもきちんと墓地のクリーチャーを参照する。

参考

QR Code.gif