ファイレクシアの告発者/Phyrexian Denouncer

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キャリアーサイクルの中では最小のクリーチャー。

2マナにしては抑止力にも打撃力にもならないサイズで、しかも召喚酔いの影響を受けてしまうため、使うかと言われると微妙。さすがにモグの狂信者/Mogg Fanaticと比べても仕方が無いのだが。

• モグの狂信者同様、基本セット2010登場時のルール改訂で使い勝手が悪くなってしまった。当て逃げができなくなったため、一回り大きなクリーチャーと相打ちしたり、タフネス1のクリーチャー2体を墓地に落としたりすることが不可能になった。
• 後年に登場した病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalkaと比べると、下位互換にはなっていないものの、かなり使い勝手に差がある事が分かる。特にリミテッドでは顕著であろう。
• 更に後年には完全な上位互換の煙霧吐き/Fume Spitterが登場している。

関連カード

サイクル

ウルザズ・レガシーのファイレクシアン・キャリアー・サイクル。生け贄に捧げることでクリーチャーにマイナス修整を与える。フレイバー・テキストにはファイレクシア病の病状の各段階が書かれている。

• ファイレクシアの告発者/Phyrexian Denouncer
• ファイレクシアの堕落者/Phyrexian Debaser
• ファイレクシアの汚染者/Phyrexian Defiler
• ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord

参考

• ファイレクシア/Phyrexia（背景世界/ストーリー用語）
• ファイレクシア病（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：ウルザズ・レガシー - コモン