ウルザの塔/Urza's Tower
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Urza's Tower / ウルザの塔
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)
(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。
ウルザランドの1つ。他の2つのウルザランドが揃うと、生み出すマナが増える。
- 揃ったときに出るマナの量が他のウルザランドより多い。そのせいかアンティキティーでは、他の2枚よりわずかに出現率が低かったのである。ウルザの塔はコモン5、他2枚はコモン6であった(ただし、それでも他のコモンと比べると出やすい)。詳細は変則的な稀少度を参照。
- 他の2つのウルザランドと同じく、初出のアンティキティーではイラスト違いのバージョン4種が存在する。これら4種のイラストは、そのイラスト中でウルザの塔が立っている景色の様子からそれぞれ、Forest(森)、Mountains(山)、Plains(平地)、Shore(岸辺)と俗に呼び分けされている。これら4種類のイラストは全てMark Poole氏、1人のアーティストの手によるものである。
- クロニクルへの再録の際、これらForest(森)、Mountains(山)、Plains(平地)、Shore(岸辺)のバージョン4種全てが収録されるというなんとも贅沢な仕様で再録された。しかも、アンティキティー時より若干色濃く印刷されるという粋な修正が施されており、この修正のおかげでPlains(平地)のイラストは背景の青空の麗らかさが際立つものとなり、Forest(森)とMountains(山)のイラストは木々の紅葉や緑がより一層色鮮やかなものになった。
- 第5版にも再録されたが、さすがにこの時のイラストはForest(森)バージョン1種類のみの収録である。
- 第8版再録の際、タイプ行に土地タイプ(ウルザの/Urza's・塔/Tower)が印刷されるようになる。また、この際新規イラストも与えられた。しかし、これまで書かれ続けてきたフレイバー・テキストは無くなった。同時に、レアリティがコモンからアンコモンへ格上げとなった。
- アンティキティー収録のカードにはカード名、テキスト中、フレイバーテキスト中、つまり、カードのどこかにほぼ必ず「Artifact」の単語が記述されている。これと露天鉱床/Strip Mineの2枚のみが、その法則に当てはまらない数少ない貴重な例外。
- Magic Onlineにて、基本セット2019導入後のTreasure Chestに新規イラストで収録された[1]。
- ダブルマスターズのボックス・トッパー版イラストは、同じくボックス・トッパー版の解放された者、カーン/Karn Liberatedと他のウルザランドと合わせて1枚の大判イラストだったものを分割している[2][3]。
ストーリー
ウルザの塔/Urza's Towerは、兄弟戦争/Brothers' War時代(AR20年頃からAR64年)のドミナリア/Dominariaのテリシア/Terisiare大陸に、ウルザ/Urzaの率いる軍によって、軍のために複数建造された施設。
資源集めについてのトカシアの教えを、ウルザはいつも上手に生かした。(出典:アンティキティー、クロニクル、第5版)
関連カード
サイクル
アンティキティーのウルザランドサイクル。3種類揃うと2マナ(ウルザの塔/Urza's Towerのみ3マナ)、計7マナを生み出すようになる。ウルザトロンのキーカードである。
- ウルザの鉱山/Urza's Mine
- ウルザの塔/Urza's Tower
- ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
MTGアリーナではカード・セットに収録されていないが、ウルザの建築ドローン/Urza's Construction Droneの能力で創出できる。
参考
- ↑ Core Set 2019 Comes to Magic Online July 6(Feature 2018年6月28日)
- ↑ 『ダブルマスターズ』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- ↑ 壁紙(2560x1600)(Daily MTG 2020年8月5日)
- カード個別評価:アンティキティー - コモン2(1種類)、コモン1(3種類)
- カード個別評価:第9版 - アンコモン
- カード個別評価:第8版 - アンコモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:クロニクル - コモン1
- カード個別評価:Masters Edition 4 - 基本土地枠(4種類)