ヒストリックの変遷
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ヒストリックの使用可能セットの変遷を中心に、その時期の禁止カード・一時停止カード、新セットやエラッタなどが環境へ与えた影響などをまとめたページ。現環境で禁止カード・一時停止カードに指定されているカードについてはヒストリックのページを参照。
- セットの追加日や禁止発効日は、Magic: The Gathering Arenaにおける基準である。
目次 |
テーロス還魂記、イコリア:巨獣の棲処、基本セット2021追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2020年1月16日 テーロス還魂記追加
- 2020年3月12日 ヒストリック・アンソロジー2追加
- 2020年4月16日 イコリア:巨獣の棲処追加
- 2020年5月12日 ヒストリック・アンソロジー3追加
禁止・一時停止カード
- 継続(省略)
- 2020年3月12日 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns、むかしむかし/Once Upon a Time、夏の帳/Veil of Summer禁止、死者の原野/Field of the Dead一時停止解除
- 2020年6月4日 裏切りの工作員/Agent of Treachery、創案の火/Fires of Invention一時停止
- 2020年6月8日 軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces一時停止
- 2020年8月3日 荒野の再生/Wilderness Reclamation、時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler一時停止
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
- ヒストリック・アンソロジー2で土地対策カード・トークン対策カードが多く登場したことで、死者の原野/Field of the Deadが一時停止解除された。
- 創案の火/Fires of Inventionの登場により創案の火が誕生したが、勝率が高すぎるため創案の火/Fires of Inventionが一時停止され、消滅した。
- 軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forcesの登場によりウィノータ・コンボが誕生したが、勝率が高すぎるため裏切りの工作員/Agent of Treacheryが一時停止され、弱体化された。しかしその後も高い勝率を維持していたため、軍団のまとめ役、ウィノータ自体が一時停止され、消滅した。
- 獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerの登場により、オボシュ・サクリファイスが誕生。
- 銅纏いののけ者、ルーカ/Lukka, Coppercoat Outcastの登場により、ルーカ・コンボが誕生。
- 相棒のルール変更により、相棒を利用するアグロ・デッキが弱体化された。
公式フォーマット制定初期
使用可能カードセット
- 2019年11月21日 イクサラン以降に発売された基本セット及びエキスパンションに加えてヒストリック・アンソロジー1で開始
禁止・一時停止カード
- 2019年11月21日、ヒストリック開始時の禁止カード
- 運命のきずな/Nexus of Fate - BO1のみ禁止
- 2019年12月10日 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns、むかしむかし/Once Upon a Time、夏の帳/Veil of Summer、死者の原野/Field of the Dead一時停止
新セット参入などに伴う特筆事項
- 炎樹族の使者/Burning-Tree Emissaryの登場により、グルール・アグロが強化された。
- シミック・フードがスタンダードから引き続き隆盛するが、一時停止カードに3枚が指定され弱体化された。
- 死者の原野/Field of the Deadの一時停止により、死者の原野が消滅、ゴロス・ランプが弱体化された。
特筆事項
- ヒストリック・アンソロジーではマジックの歴史全体からカードをピックアップして再録している。これはヒストリックがパイオニアやモダンなど他のフォーマットのなりそこないではなく、独自のフォーマットとして発展することを企図している[1]。
脚注
- ↑ MTGアリーナ:ヒストリック本格展開のお知らせ (2019年11月14日)