My First Tome
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銀枠の「秘本」。手札にあるカードのフレイバー・テキストを読みあげ、対戦相手がカード名を当てられなかったらカードを引ける。
有名なフレイバー・テキストでもなければ当てるのは難しいので、間違えてくれる可能性はそれなりにある。上手くいけば1マナでカードを引けるので狙う価値はある。多言語を混ぜると引ける可能性はより高くなるだろう。
ただ、同じ相手と同じデッキでプレイしていると、そのうちフレイバー・テキストを覚えられてしまうだろう。銀枠カードはカジュアルプレイで使う事のが普通のため、割と大きな弱点と言える。
- フレイバー・テキストの無いカードは使えない。
- 正解・不正解に関係なく、カードを公開しなくてもよい。そうした場合、カードを引くことはできない。
- _____とフレイバー・テキストを持つカードが手札にあれば、それらのフレイバー・テキストを同じにすることにより的中率を最悪でも50%に留められる(もちろんカード名は違うものにしておくこと)。その場合、相手がカード名を言った後にカードをすりかえないように。
- Spell CounterやName Droppingとのシナジーはかなり強力。
- このカードがもう1枚手札にあったとしても、それをこの能力で使う意味は無いだろう。なにしろ、このカードのフレイバー・テキストにはカード名が書いてあるのだから。
This card is named My First Tome.
このカードの名前は「はじめての秘本」です。
- プレミアム・カード版は文章欄に透かし状でクエスチョンマークが描かれている。(プレミアム・カード画像)
- なお、カード名は「my first book」と、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeなどでおなじみの「Tome」のパロディ。直訳では「最初に読む本(≒マニュアル)」となるが、アメリカの慣例として物心ついた子供に与えられる幼児向け絵本を指す。
関連カード
「秘本」の名を冠するドロー・アーティファクトについてはジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeを参照。