歩く死骸/Walking Corpse
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黒の2マナ2/2バニラクリーチャー。要するに熊だが、これの下位互換は枚挙にいとまがない程で、黒の主要種族のゾンビでもあるため部族シナジーも期待できる。
構築では地味すぎて出番がないが、リミテッドでは序盤の攻防に充分なサイズの基本戦力となる。
- 黒のシングルシンボル2マナ2/2で追加コストやペナルティ能力を持たない初めてのクリーチャー。地味ながら、これも近年のクリーチャーの質が如実に向上している好例と言えるが、その後も下位互換カードが続々登場しているため未だ黒の2マナ域は銀毛のライオン/Silvercoat Lionやルーン爪の熊/Runeclaw Bearのようにはいかないようだ。
- 上記の意味で「初のデメリットなしの黒の熊」という言い方をされることもあるが、「熊」を2マナ2/2すべてと解釈する場合は間違い。ダブルシンボルではメリット能力持ちの2/2は珍しくない(代表例は言わずと知れた黒騎士/Black Knight)。
- ギルド門侵犯で同型再版の排水路潜み/Gutter Skulkが登場した。そちらは部族シナジーをより受けやすいゾンビ・ネズミであるため、歩く死骸はやや分が悪いか。
関連カード
- スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies - マナ・コストが1マナ多い下位互換。