キオーラ/Kiora
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キオーラ/Kioraはコンピューターゲーム「Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012」で登場したキャラクター。カードとしては神々の軍勢の荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Waveが初出。
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解説
ゼンディカー/Zendikar出身のマーフォークのプレインズウォーカー/Planeswalker。女性。イラスト
青と緑のマナに列しており、クラーケンやリバイアサンなどの海に棲む巨大なクリーチャーたちを召喚し操ることができる。
自己鍛錬のために様々な次元を旅しており、より強力な海のクリーチャーを手に入れるためにテーロス/Therosを訪れる。リバイアサンを自在に操るキオーラを見たテーロスのトリトン(マーフォーク)達は、海の神であるタッサ/Thassaの化身であると思い込み、キオーラを崇拝しているが、タッサにはあまりよく思われていない。
過去に故郷をエルドラージの軍勢に襲撃されたが、プレインズウォーカーとして強大な力を得たキオーラは、今であればエルドラージに立ち向かうことができると考えている。彼女は穏やかで思慮深く見えるが、その夢は想像し難い異様なものである。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- 神々の軍勢
- 圧倒的な波/Whelming Wave、ニクス生まれのトリトン/Nyxborn Triton、キオーラの追随者/Kiora's Follower
登場作品・登場記事
- The Grand Mana Tour/グランド・マナ・ツアー(Savor the Flavor 2011年5月25日 Doug Beyer著)
- Crashing through Winter/荒ぶる冬への突入(Feature Article 2013年12月25日 Wizards of the Coast著)
- Kiora's Followers/キオーラの追随者(Uncharted Realms 2014年2月12日 Kelly Digges著 若月繭子訳)
名前の変遷
Duels of the Planeswalkers 2012で初登場した時の彼女の名前は「キオーラ・アトゥア/Kiora Atua」であった。しかし、マオリ語でAtuaが「神」や「祖先」を意味する単語であり、Kioraもマオリ語の挨拶の言葉「kia ora」によく似ていることから、現実世界の神聖な概念を冒涜し宗教感情を傷つけるおそれがあるとして神々の軍勢でカード化される際に姓のない「キオーラ/Kiora」に変更された[1][2]。
訳語
翻訳記事グランド・マナ・ツアーでは「Kiora Atua」は「キオラ・アツア」と訳されていたが、Duels of the Planeswalkers 2012日本語版からは「キオーラ・アトゥア」になった。以降はキオーラで統一されている。