Dwarven Sea Clan
提供:MTG Wiki
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf)
(T):島(Island)をコントロールしているプレイヤーがコントローラーである、攻撃しているクリーチャーかブロックしているクリーチャー1体を対象として選ぶ。戦闘終了時に、Dwarven Sea Clanはそのクリーチャーに2点のダメージを与える。戦闘終了ステップの前にのみ起動できる。
1/1対青用のレンジストライク能力を持ったドワーフ・クリーチャー。タップだけで2点のダメージの射撃は悪くはないが、その使用条件が非常に限定的で苦しい。
対戦相手が島を持っていなければ、実質的に3マナで1/1バニラ相当なので、メインデッキにはとても入れられない。これの射撃能力は戦闘に参加したクリーチャーにしか使えず、かつ通常の戦闘ダメージよりも後にしかダメージを与えられない。タフネスが1しかないので、自身がブロックしつつ射撃でダメージ増加ということもまずできない。サイドボード候補としてみても難しいだろう。
また、青はクリーチャーを多くは展開しない傾向にあるため、これよりオーク弩弓隊/Orcish Artilleryあたりの方が、何かと使い勝手がよさそうに思える。
ストーリー
Dwarven Sea Clan(海ドワーフ族)はウルグローサ/Ulgrothaの船乗りドワーフの氏族(clan)。単に「Sea Dwarf(海ドワーフ)」とも。
New Freedom(新自由国)時代の航海術を継承している者たちで、海を冒険し、貿易を行い、世界の歴史知識を収集している。
第20世代期、ホームランドの守護者フェロッズ/Ferozと友好関係を結び、Floating Isle(浮遊島)にWizards' School(魔術学院)が建てられた。魔術学院の最初の生徒となったドワーフたちは機械仕掛けのノームを教材にフェロッズから指導を受けた。
第31世代期の魔術学院の碩学魔術師レヴェカ/Revekaは海ドワーフである。
登場
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)