Vesuvan Doppelganger
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Vesuvan Doppelganger (3)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたは「Vesuvan Doppelgangerは、そのクリーチャーの色をコピーしないことと『あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたは”Vesuvan Doppelgangerは、そのクリーチャーの色をコピーしないこととそれがこの能力を持つことを除き、このクリーチャーはそのクリーチャーのコピーとなる。”ことを選んでもよい。』を持つことを除いて、それが戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして場に出る」ことを選んでもよい。
0/0コピーに関するルールが未整備だった初期の時代、非常に多くのQ&Aを生むことになったクリーチャー。 長いテキストだが、要は『アップキープごとにコピー対象を選びなおせる、クローン/Clone』と考えればいいだろう。 アップキープの時点で場に出ている、一番うれしいクリーチャーに『変身』できるということ。
- アップキープに『変身』することは、これが『場に出る』ことでも『場を離れる』ことでもない。
なので、これらの能力を持ったクリーチャーに変身しても、その「変身」だけではこれらに関連する効果を得ることはできない。(CR 503.4)
- 例えば、『場に出るとライフ5回復』のレイディアントの竜騎兵/Radiant's Dragoonsに変身しても(場にでたわけではないので)ライフ回復しない。
- 別の例では、『場を離れるとカードを1枚引く』サラカスの予見者/Thalakos Seerから他のものに変身しても(場から離れたわけではないので)カードは引けない。
- もちろん、このカード自体が本当に場に出る/場を離れる場合は、そのコピー状態に合わせた効果は発生するので誤解なきよう。
- 『変身』しても、それに乗っているカウンター類は変化しない。
変身前後で意味を持たなくなるカウンター類もあるが、それはそのまま残しておく。
- 例えば、累加アップキープの経年(age)カウンター。
累加アップキープを持つクリーチャーからそうでないクリーチャーに『変身』した場合、経年カウンターは(その新しい姿では)無意味だが、残ったまま。 もしその後にまた累加アップキープをもつクリーチャーに変身すれば、それなりに負担になるだろう。
- Vesuvan Doppelgangerが場にいる状態で、他のVesuvan Doppelgangerをその「場にいるVesuvan Doppelgangerをコピー」するように出すことも可能。
『変身』能力を2重に持つことになり非常に紛らわしいので、気をつけよう。
- これが[[1]]した場合、反転したと言う事実を「覚えて」いて、適正に使おうとする。→参考(MJMJ)
- 反転カードをコピーした場合であるなら、反転後の特性を用いる。
- そうでなければ、通常通りの特性を持つが、それをもって反転と言う事実を「忘れる」ことは無い。
- これのイラストが、後の変異種/Morphlingのイラストのモチーフとされたのはちょっと有名な話。
- 時のらせんでヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterというリメイク版が作られた。