蝶番はずし/Unhinge
提供:MTG Wiki
精神のほころび/Mind Ravelのファスト・トリップ版。
多人数戦でなければ、基本的に吸心/Syphon Mindよりも上である。こちらはプレイヤーを対象にとっているので、1対1でも場合によっては吸心/Syphon Mindの方がよいかもしれないが、そのためにわざわざ1マナ重い呪文を使うのは考えにくい。
- マナ・コストやカード・アドバンテージの点で見ると、同色の精神腐敗/Mind Rotや青の空民の助言/Counsel of the Soratamiとの関連性が高い(いずれも手札の数で差し引き1枚の得となる)。ちょうど精神腐敗と空民の助言の中間にあたるカードがこの蝶番はずしという格好になっている。
- 「hinge」=蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸と壁とを繋ぐ金属部品のこと。関節(特に人間の顎)の比喩としても使われる。また「Unhinge」はそのまま「蝶番をはずす」という意味だが、「精神を錯乱させる」「気を狂わせる」という意味も持つ。
- ジョーク・エキスパンションのアンヒンジド(Unhinged)と名前がほぼ共通だが、直接の関係はない。