残虐無道の裂け目ワーム/Ravaging Riftwurm
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Ravaging Riftwurm / 残虐無道の裂け目ワーム (1)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
キッカー(4)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(4)を支払ってもよい。)
消失2(このクリーチャーは時間(time)カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
残虐無道の裂け目ワームがキッカーされていた場合、それはその上に追加の時間カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
普通にプレイするならば、1回だけ殴れる3マナ6/6クリーチャー。あるいは4回殴れる7マナ6/6クリーチャーである。
序盤には歩く火力に近い働き、終盤にはフィニッシャーとして選択できる融通性が魅力。ただ、その性質上構築では3マナ6点の歩く火力に近いカードとして、リミテッドでは7マナ払い、フィニッシャーあるいはチャンプブロックを誘う事によるアドバンテージ源として出す事が必然的に多くなるだろう。キッカーを払うなら、ダブルシンボルもほとんど気にならない。
ただし、回避能力を持たない点には注意。構築で生かすには何らかの工夫が必要である。3マナの残酷な布告/Cruel Edictと考える事もできるが、即効性、確実性に関して劣る。単体では使用に当たりやや苦しいスペックと言えるが、火力でブロッカー排除、トランプルなどの回避能力を付与すれば良質なダメージソースとなる。また速攻付加で2回殴れるようにすれば、かなりの脅威となる。
3マナで6/6を確実に場に出せるという点を活かし、よりよい品物/Greater Goodや野生のつがい/Wild Pairと組み合わせる方法もある。
- 「Ravaging」が「残虐無道」と訳されたのは残虐無道の群れ/Ravaging Hordeの訳を踏襲したため。