トーク:上位互換

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分野の違う上位互換に関する記述について

ソフトウェア・ハードウェアの用語からカードゲーム用語が派生したという証拠・出典が示されるまで「本来はソフトウェア・ハードウェアの用語」云々の件を書き換えました。更にMTGおよびカードゲーム一般と関連性の薄い説明はMTG Wiki で特筆に価しないと判断しWikipediaを参照するようにしました。下位互換についても同様です。

ちなみに、MTGなどのカードゲーム分野における「上位互換」に対応するのは「Strictly Better」。一方、ハードウェア・ソフトウェア分野における「上位互換」に対応するのは「Upper Compatibility」。つまり、両者は意味自体が異なる全くの別物です。

ただし、扱っている分野に違いがあるものの、どちらも日本語の「上位互換」から読み解ける「下位のものと互換可能である上位のもの」といった意味合いを内包しており、日本語に矛盾はありません。

以上です。--ヴぁ 2009年9月2日 (水) 01:21 (JST)

上位互換の定義について

しばしば上位互換の捉え方について食い違いが生じています。これは、「他のカードとの相互作用を考慮しない」という曖昧なルールしか記されていなことから生じる問題だと思われるので、一度議論を行っていくつかルールを追加したしたいと思います。

私からは以下のルールを追記することを提案します。

  1. カード・タイプ、特殊タイプ(「伝説の」や「ワールド」は例外)、サブタイプ(クリーチャー・タイプは例外)が異なるものの間では上位下位を考慮しない。
    • 「伝説の」や「ワールド」はデメリット能力と同様に考える。例えば、AがBに他の要素で勝っているか同等であり、Bが伝説であるならば、AはBの上位互換である。
    • クリーチャー・タイプの違いは無視する。
  2. 色が異なるものの間では上位下位を考慮しない。

私の提案に対する反論・賛同意見、あるいは他の提案などありましたらお願いします。--Sk 2009年12月5日 (土) 00:57 (JST)

現状の「他のカードとの相互作用は無視」という表現は不適切かもしれませんね。完全に無視すると「対象をとるカードとの相互作用は考慮しないので一方通行はメリットにならない」のようになりかねず、実用的ではありません。しかし、ソーサリーは同じコストと効果を持つインスタント、「このパーマネントを生け贄に捧げる:効果」を持つカード、187クリーチャー等の下位互換と考えてもよいのではないでしょうか。--DDD. 2009年12月5日 (土) 20:53 (JST)

これを書いている段階で私には落とし所の案がまだないんですが、ご了承下さい。
上位・下位互換というものは、「互換」とあるように、交換可能であるかどうかが肝です。色々な状況について2枚のカードを差し替えて考えたときに、一方が明らかに優れていればそれは他方の上位互換と言えるでしょう。
例えば、「稲妻/Lightning Bolt焦熱の槍/Scorching Spearの上位互換である」ということに反対する人はいないと思いますし、モグの狂信者/Mogg Fanatic焦熱の槍/Scorching Spearを比べたってそうでしょう。
また、Skさんは、ノート:ヴィダルケンの策謀者/Vedalken Plotterにて、エーテル宣誓会の審判人/Ethersworn Adjudicator大気の精霊/Air Elementalを引き合いに出してカード・タイプが異なる場合について述べていますが、これもちょっと違うかな、と思います。
MTGでは、「クリーチャーよりもアーティファクト・クリーチャーの方が破壊されやすい」というのは、「一般的な常識」になっています(なってますよね?)から、審判人は大気の精霊の上位互換と呼べないのです。
もちろん、恐怖/Terrorなんかもありますし、アーティファクトであることがメリットになることもありますが、それは環境的な要因が主になるので、上下位の要素として語るには難があります。
色についてなんですが、Scarwood Goblins灰色熊/Grizzly Bearsの下位互換なのは、後者が前者の代わりになるのに、逆はできないからです。灰色オーガ/Gray Ogre皇帝一角獣/Regal Unicornは交換不可能ですから、これらについて上下位の比較はできません。
ところで、DDD.さんも書いていますが、カードゲームである以上、「他のカードとの相互作用は無視」という記述には無理があります。ここはもうちょっと工夫したいですね。
どうすべきかは悩ましいのですが、硬いルールを設けるよりも、やわらかめのガイドラインを布いた上で、読者には(個別ページのリンクから)上位互換のページに飛んでもらってフォロー文を読ませたほうが、wikiとしてはスムーズに利用できると思います。
まとまりのない文章ですが、参考になれば幸いです。--131.112.125.102 2009年12月5日 (土) 21:47 (JST)
Skさんの仰っているのは「M:TG Wikiでの上位・下位互換の扱い方をよりハッキリさせる」という提案と受け取りました、私はその方向性に賛成します。その上で私の意見ですが、上位下位の基準を細かく規則化する前にまず「M:TG Wikiの上位互換」と世間での「(カードの)上位互換」「Strictly Better」は違うものだと明確にするべきだと思います。
実際、一般での「上位互換&Strictly Better」は「一方が他方より明らかに優れている」という意味で捉えられているので、まずそこをしっかりと書いておくべきでしょう(現テキストの文章の流れはごちゃごちゃしていて読みづらいと感じます)。
ただし、一般的な上位互換&Strictly Betterは「用いられる文脈や記述者の主観に左右される曖昧な基準」と言う問題があるため、その点を考慮して、M:TG Wikiではカードの評価を下す際に編集者によってブレが出ないように現在の「他のカードとの相互作用を考慮しない」というルールが、幾度かの意見衝突後に誰かによって定められ、受け入れられ現在に至る経緯があります。M:TG Wikiでの「上位・下位互換」の範疇で評価できない場合は別途詳しく違いを書くことになっているわけで、このやり方はそのまま残した方が都合がいいと思われます。--ヴぁ 2010年1月16日 (土) 00:11 (JST)
議論が停滞したままですが、ここ最近の編集でも、執筆者間で「上位互換」の捉え方が違う印象を受けています。MTG Wikiでの「上位互換」の扱いについて方針を見直しておくべきではないでしょうか?--ヴぁ 2010年3月21日 (日) 14:26 (JST)

上で皆さんの仰っているとおり、他カードとの関連で評価してはならないという基準はあくまで程度問題のようです。そこで「他カード」というのが、具体的なカード名を絞り込めるようなものならば上位互換とする、というのはどうでしょうか?

例えば、ここで話題になりました焦熱の槍/モグの狂信者では、起動型能力打ち消しの存在を考えると後者が劣る部分もある。しかしそのようなカードはもみ消しや真髄の針など極少数であるから、やはり後者が下位互換となる。一方、大気の精霊/エーテル宣誓会の審判人を比較すると、有用な能力を持つ後者の方が一般的に強力なものの、アーティファクト除去という概念が存在し、これらは挙げ尽くすことは難しいので上位・下位の関係は定められない。というわけです。

やや恣意的な判断基準になるかとは思いますが、以上が私の意見です。議論を進めるにあたり何らかの助けになれば幸いです。--八汰烏 2010年3月21日 (日) 15:09 (JST)


議論が止っているようですが、いくつか誤った方向に進んでしまい、渾沌としそうな部分がありますので、その点だけはっきり指摘しておきます。
  • まず複数の方が、他のカードとの相互作用を無視することと、他のカードが存在しない前提で考えることを混同しています。これは程度問題ではなく、はっきりと分けて考えられるものです。
    • 例えば一方通行は単体で見て明らかにメリットになる機能です。他のカードを考えようが考えまいが。
【1】「他のカードとの相互作用は無視」というのは定義上の絶対条件であり、ここを変えてしまうと上位下位を設定することが不可能になります。無駄な議論も増えるでしょう。この定義の上で編集していくのは、無理があるどころか、極めて整然としています。
特定のカードとの相互作用を取り入れてしまうと、ショックは稲妻の下位互換でないという理論も簡単に成り立ちます。それにはっきりと反対する理由が無くなってしまうのです。
はっきり定義付けられるものを、恣意的なものにしてしまってはいけません。
【2】「他のカードが存在しない前提で考える」ことは間違いです。それでは、例えば一方通行も飛行シャドーも、能力としての意味を持ちませんし、Black Lotusは何もしないカードになるでしょう。
このふたつを混同しているがために、「【2】の状況になってしまうから、【1】の考え方も間違いだ」という意見が発生してしまうのです(そうでなかったら、初めにそういった意見が出たとき、その点に対して指摘が入っています)。
  • また伝説をそうでないカードの下位互換にするという意見については、ちょっと考えてみてください。
    • 例えば~~が戦場に出たとき、これ自身を除き、同名のパーマネントを全て墓地に置く。と書いてあるクリーチャーは、同サイズのバニラの下位互換でしょうか? 明らかに違います。
正確なところ、カード個別評価についても上記の【1】【2】の混同があることが問題であって、現行の定義そのものに問題があるわけではありません。そこをどのように表現・強調するか、というのが課題になるでしょう。:以上踏まえた上で議論してください。--125.197.187.141 2010年12月23日 (木) 15:34 (JST)
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