Scarwood Goblins
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2マナで2/2バニラと、緑単色の灰色熊/Grizzly Bearsの下位互換である。しかし、ゴブリンであるため、灰色熊よりタイプ的シナジーに期待できるという利点がある。また、同セットには3マナ2/2で同じゴブリンのゴブリンの勇士/Goblin Heroがいるため、多色にすることで2マナ2/2というスペックになったとも言える。
まだまだ「多色は出しづらい分強くあるべき」という後の世の常識には追いついていないが、レジェンド時代からは一歩前進、というところだろう。
- ザ・ダークではもう1枚、Marsh Goblinsという多色クリーチャーがいる。そちらのコスト・パフォーマンスは輪を掛けて悪い。
- カードには「このカードは緑でも赤でもある」ことが能力として記載されており、マナ・コストの色マナシンボルの並びも現在と異なる。多色に関するルールが整備されていなかった黎明期を感じさせる記述である。