ヴァンガード
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ヴァンガード/Vanguardは、カード・タイプの一つ。変種ルールの一つ、ヴァンガード変種ルールでゲームをプレイする際に用いるカードがこのタイプを持つ。
解説
各プレイヤーはゲーム開始前にライブラリーの横にあるコマンド領域に任意のヴァンガード・カードを1枚表向きに置き、ゲーム中そのカードに書かれている能力を使用する。特性として手札補正子とライフ補正子を持ち、手札の初期/最大枚数と初期ライフの値はそれぞれの補正子によって修整される。また、ヴァンガード・カードはサブタイプを持たない。
ヴァンガード・カードのサイズは通常のカードの倍の大きさとなっている。カードは全てストーリー上のキャラクターであり、多くはそのキャラクターを反映した能力なので、キャラになりきってゲームができる。
今まで(Magic Onlineを除いて)32種類のヴァンガードが登場している。日本語版は存在しないが、国内でもイベントなどで英語版のヴァンガードが配布されたことがある。ただ、そもそも流通量が少ないこともあり、現在ではやや入手困難。
また、Magic Onlineにおいても同様のルールに則ったMagic Online Vanguardが多数作られている。詳細はそちらのページを参照。
- コマンド領域が作られる前は、単に「場に出ているわけではない」などと言われていた。Magic Onlineでは、「ヴァンガード・ゾーン」が用意されていた。
- コマンド領域にあるヴァンガード・カードのオーナーとコントローラーは、いずれもそのカードをコマンド領域に置いてゲームを開始したプレイヤーである。
- ある意味で力線カードなどに近いといえる。ただし、ヴァンガード・カードは戦場に無くパーマネントではないため、対象に取られたり破壊されたりすることはない。
- 1枚を自分で選んで使うのが一般的だが、ランダムで選んで遊んでも面白い。
- 各ヴァンガード・カードの特性はカード個別評価:Vanguardを参照。なお、画像はMAGIC RARITIESで見ることができる。