Varchild's War-Riders
提供:MTG Wiki
Varchild's War-Riders (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
累加アップキープ ― 対戦相手1人は赤の1/1の生存者(Survivor)クリーチャー・トークンを1体生成する。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
トランプル、ランページ1(このクリーチャーがブロックされるたび、それをブロックしている2体目以降のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。)
わずか2マナで3/4&トランプル&ランページ持ちと高性能なクリーチャー。しかし、毎ターン対戦相手にトークンを与えるデメリットがあり、累加アップキープでターンごとに与えるトークンの数が増えていく。
一見あきれてしまうようなデメリットではあるが、これとこれの出したトークンとで互いのプレイヤーが殴りあいをすれば、4ターン目まではこちらが有利、5ターン目で互角。他クリーチャーや広域ダメージ呪文などを組み合わせれば、十分脅威だった。
もちろん、相手がトークンをうまく使うようなデッキだと、自爆になってしまうので気をつけたい。
- ランページがデメリットと微妙にかみ合っている。これの出したトークンが束になってこれをブロックしても、その分こちらは+1/+1されるので、トークンだけでこれをつぶすことはできない。言い換えるとこれに寄せ餌/Lureをつければ、出たトークンをこれ自体がかき集めて全てつぶせるので、デメリットは無くせる。
- 他の「相手のコントロール下にトークンを出す」カード同様、トークンのコントローラーは対戦相手だが、トークンのオーナーは自分。そのため、トークンは自分の墓地に置かれ、また、刻印/Brandでトークンを全部こちらに取り返したり、Despotic Scepterでトークンを破壊したりすることができる。
- 仕組まれた疫病/Engineered Plagueでデメリットは全て片付く。同じ赤である上天の閃光/AEther Flashとの相性もよい。
- 上記のようなカードが場にある状況で、さらに不明の杖/Dingus Staffを加えると、毎ターン、ターンごとに2点ずつ増えるダメージを与えることができる。
- 戦場の騎手/War-Riderという独自のクリーチャー・タイプを持っていたが、Masters Edition再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新で人間・戦士に変更された。
参考
- ヴァーチャイルド/Varchild(背景世界/ストーリー用語)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:アライアンス - レア2
- カード個別評価:Masters Edition - レア