豊穣の痕跡/Trace of Abundance
提供:MTG Wiki
Trace of Abundance / 豊穣の痕跡 (赤/白)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は被覆を持つ。(それは呪文や能力の対象にならない。)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加で好きな色1色のマナ1点を加える。
エンチャントされた土地に被覆を与えるおまけ付きの肥沃な大地/Fertile Ground。
エンチャントされたパーマネントが除去されたりバウンスされたりするとアドバンテージを失うというオーラのデメリットがほとんどなくなっており、安定度が高まっている。色拘束が強くなったため、色マナの安定として頼りたいデッキにとっては使いづらいが、色マナに不安がなくマナ加速として使うには強力。肥沃な大地と比べ、野生語りのガラクでのアンタップが出来ないのは短所。しかし、樹上の村につけることで、ほぼ戦闘でしか死なないミシュラランドとなり有用。
ストーリー
豊穣の痕跡/Trace of Abundanceはグリクシス/Grixisの崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolisの廃墟に、彩り豊かなナヤ/Nayaの植物が根付き始めた様子を表している。(→Reality Check参照)
- 「trace」は「(人や動物などが通った)跡」や「(出来事の)痕跡、影響」の他に「trace of …」で「ほんのわずかな~、~気味」を意味する。元々草木のないグリクシスに植物が新たに生えてきた設定(グリクシスは豊穣とは無縁の世界)であり、存在しなかったものが痕跡を残すのは不合理であることから、「Trace of Abundance」とは「豊穣の痕跡」ではないことは明らかで「わずかながらの豊かさ」くらいの意味だろう。