ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
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無色マナが出るアーティファクト・土地。破壊されないため、土地破壊はおろか、あの抹消/Obliterateにすら耐えるという頼もしいマナ基盤である。
壊されやすいというアーティファクト・土地の弱点を克服している。酸化/Oxidizeなどによる最序盤の破壊を喰らうことがない上、土地リセットの被害も軽減できる。ただし、色マナが出ないので土地破壊デッキ対策としてはあまり期待できない(相手は土地破壊呪文を別の土地に撃ち込めばよいため)。
- 空僻地/Glimmervoidとの相性が良い。「色マナが出ない」「維持にアーティファクトが必要」というお互いの弱点をうまくカバーすることができる。
- 血染めの月/Blood Moonが場に出ている場合、「破壊されない」は失われる。詳細は基本土地タイプに関するルールを参照。→CR:212.6h
- フレイバー・テキストの「パノプティコン(Panopticon)」とは円形刑務所のこと。メムナークはパプノティコンと呼ばれる塔からミラディンのすべての動向を監視することができ(見張る者の目/Eyes of the Watcher)、ダークスティールの城塞のイラストはその外面である(参考)。
2005年3月20日より、スタンダードでほかのアーティファクト・土地とともにまとめて禁止カードに指定された。さらに2006年3月20日からミラディン・ブロック構築でも禁止である。世界の源獣/Genju of the Realmとのコンボが非常に興味深かったのだがもったいない。