血なまぐさい小像/Sanguine Statuette

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2021年11月24日 (水) 02:56時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Sanguine Statuette / 血なまぐさい小像 (1)(赤)
アーティファクト

血なまぐさい小像が戦場に出たとき、血(Blood)トークン1つを生成する。(それは「(1),(T),カード1枚を捨てる,このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが血トークン1つを生け贄に捧げるたび、あなたは「ターン終了時まで、血なまぐさい小像は速攻を持つ3/3の吸血鬼(Vampire)アーティファクト・クリーチャーになる。」を選んでもよい。


トークン生け贄に捧げる度に、吸血鬼アーティファクトクリーチャーになるアーティファクト。

とりあえずこれを出した時点で1回血トークンを生成するので、1回は変身可能。とはいえやはり、これを使うのであれば血トークンを繰り返し生成する手段を併用しておきたい。クリーチャー化した後は速攻を持ち、最悪3マナ3/3速攻としても使用可能。残り数点を削り取る時には便利。

また、過去の類似カード同様、全体除去を透かせる点は魅力。もちろんクリーチャー化したターン除去を食らってしまえばそれまでではあるが、血トークンを多用する吸血鬼の部族デッキは全体的に小粒なものを横に並べる性質が強く、一掃されてしまうと非常に苦しくなる。限定的ではあるがそれをかわし、盤面に残り続けられる。

リミテッドでは、血トークンの安定供給手段を確保するのが難しい。それでも採用するのであればやはり吸血鬼を中心にピックしている場合。アンコモン以下で継続して血トークンを生成する手段のある好戦的な客人/Belligerent Guest眠れぬ求血者/Restless Bloodseekerなどを優先的に確保していきたいところ。当然レア以上で該当するカードを見つけた場合は最優先でピック。

構築では単独で継続的な戦力になりづらいのが難点ではあるが、リミテッドと違い継続的に血トークンを確保する選択肢が大幅に増える。ビートダウン戦略が基本の吸血鬼との相性の良さは前述の通りであり、これ自体は血トークンを消耗しない点を利用して、ファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebearなどと同時に採用しておくと活躍の機会があるかもしれない。

参考

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