青の防御円/Circle of Protection: Blue
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サイクルの中では白の防御円/Circle of Protection: Whiteに次いで出番が少ない。青はそもそもクリーチャーをあまり使用せず少数のフィニッシャーに頼る傾向が強いことから、「フィニッシャーを出される前に勝ちに行く」もしくは「フィニッシャーをピンポイントに対処できる除去を使う」などという方法のほうが優先されがちのため。色の役割面でも、エンチャントにはまったく手が出ない黒や赤と違い、青には打ち消しやバウンスがあるため対処される可能性がゼロとは言い難いのも逆風か。
とはいえ、それなりに軽いコストで一定以上の防御力を発揮するカードである点は間違いないし、また対パーマネント・バウンスも実際にはあまり採用されないため、張ることさえできればクリーチャーを完封できるケースも多い。そのため、ブルースカイのような青系のビートダウンなどが存在する環境では、サイドボードへの採用も見受けられる。特にデルバー系デッキがメタゲーム上位を占めるパウパーにおいては顕著で、ボロスキティやボロス統治者、ウルザトロンなどのサイドボードの常連であり、時期によっては赤の防御円/Circle of Protection: Redよりも優先して採用されることも。
関連カード
サイクル
リミテッド・エディション~第8版の各色に対応した防御円サイクル。アイスエイジ、テンペストにも再録された。詳細は防御円の項を参照。
- 白の防御円/Circle of Protection: White
- 青の防御円/Circle of Protection: Blue
- 黒の防御円/Circle of Protection: Black
- 赤の防御円/Circle of Protection: Red
- 緑の防御円/Circle of Protection: Green
第8版までは皆勤賞だったが、カードの収録枠を食いつぶしていたことから、第9版では黒の防御円/Circle of Protection: Blackと赤の防御円/Circle of Protection: Redだけが再録され、第10版では1つも再録されなかった。
参考
- カード個別評価:テンペスト - コモン
- カード個別評価:アイスエイジ - コモン
- カード個別評価:第8版 - アンコモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - コモン