放逐紅蓮術師/Dismissive Pyromancer
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クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(赤),(T),カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。
(2)(赤),(T),放逐紅蓮術師を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。これはそれに4点のダメージを与える。
手札の入れ替えと火力の起動型能力を内臓した人間、ウィザード。上の能力は繰り返し使える傲慢な新生子/Insolent Neonate、下の能力は龍火浴びせ/Bathe in Dragonfire相当。
単純な赤の2マナ圏として熊のサイズにメリット能力付きとして優秀。相手の戦場に超えられないサイズのクリーチャーが出てきてしまっても能力で手札を整えるなり、除去するなりと融通が利き、中盤以降に引いても無駄になりにくいのはありがたい。 4点分の火力も、登場時ではキランの真意号/Heart of Kiran、栄光をもたらすもの/Glorybringer、鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Champion等の[[[ゲーム]]を決められる脅威に備えられるスペックを持っているのも嬉しい。 特に同セットに収録の破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravagerに睨みを利かせられる点も大きい。 部族もシナジーの多い人間とウィザードであり、ひとつ前のドミナリアではウィザードにシナジーのある魔術師の稲妻/Wizard's Lightningの収録もあって幅広い活躍が期待できる。
欠点としては、起動型能力にタップする必要があるゆえのタイムラグ。 除去を目当てとしてこのクリーチャーだけに頼ると、いざという時にすぐに使えないため過信は禁物。 能力を起動するためには攻撃に参加させられないのも難点で、次に出て来たクリーチャーを除去しようとすると攻撃には参加できないが出してこなかった場合は2点分がもったいないというジレンマを併せ持つ。 その場合はルーター能力で手札を整える等の逃げ道はあるので、そちらを使って上手く立ち回りたい。