針葉樹の徘徊者/Conifer Strider
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Conifer Strider / 針葉樹の徘徊者 (3)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
5/1命取りの昆虫/Deadly Insectの亜種である、呪禁持ちの緑の頭でっかちクリーチャー。
5という高いパワーを持つため戦闘では無視できない存在であり、呪禁による除去耐性があるが、普通に突っ込むと単なる1/1クリーチャー相手でさえ相打ちに取られてしまうタフネスの低さが悩ましい。緑のお家芸である巨大化/Giant Growthのような、戦線を突破するためのサポートが必要である。
構築では、マナレシオだけならばもっと優れたクリーチャーが他に存在する。呪禁という強みがあるとはいえ、出番は少ないだろう。
リミテッドでは鼓舞の解決先として真っ先に候補となるためサイズの強化を行いやすい。呪禁を組み合わせて上手く運用すれば、フィニッシャーとすることも可能。
ストーリー
このカードは、氷河が消滅しつつあるカル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountainsの針葉樹林に住むエレメンタルを描いている(イラスト)。
サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの歴史改変により、アタルカ/Atarkaと彼女の種の龍が絶滅を免れ、カル・シスマ山脈の温暖化が進んだ。これは人間や野生動物だけでなく、雪と氷の世界に住んでいたエレメンタルにとっても死活問題となった。他の地へと移住する道を選んだエレメンタルもいるが、一部のエレメンタルはカル・シスマに残り、新たな環境に適応する道を選んでいる。
- 日本語版のフレイバー・テキストは誤訳。presenceには「存在感」の意味もあるが、それが物理的に氷を融かしていることを考えると、ここでは単に「存在」の意味で訳すべきだろう。
アタルカの存在感はカル・シスマの氷河を溶かし、その地の精霊たちに移住するか適応するかの選択を強いる。
Atarka's presence thaws the glaciers of Qal Sisma, forcing its elementals to migrate or adapt.