戦墓のグール/Diregraf Ghoul
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かつての肉占い/Sarcomancyやカーノファージ/Carnophageを彷彿とさせる、1マナ2/2のゾンビ・ウィニー。
ペナルティ能力としてタップインがついているが、攻撃に関して言えばどちらにせよ召喚酔いしているためまったくマイナスにならない。問題になるのは、すぐにはブロックに参加できない(特にチャンプブロック要員になれない)ことと、あとはせいぜい速攻を付与するカードと組み合わせても機能しないといった程度であり、この高性能からすれば些細な欠点と言えるだろう。
ただ、対戦相手が先攻1ターン目から1マナのアタッカーを展開し、翌ターンに攻撃してきた場合、それを止められないというのは大きな欠点にはなりうる。スタンダードでは流城の貴族/Stromkirk Nobleや怨恨/Rancorつきアタッカー、エターナルではゴブリンの従僕/Goblin Lackeyなど、やや危険な相手は多く、メタなどに応じてプレイングなどでカバーしていく必要はある。
高いポテンシャルを持ちながらもイニストラード発売時はデッキに恵まれずにいたが、闇の隆盛発売後に構築レベルのゾンビ・デッキが組まれるにあたり同デッキの定番1マナ戦力として活躍している。