Splintering Wind
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Splintering Wind (2)(緑)(緑)
エンチャント
エンチャント
(2)(緑):クリーチャー1体を対象とする。Splintering Windはそれに1点のダメージを与える。緑の1/1の裂片(Splinter)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは飛行と「累加アップキープ(緑)」を持つ。それが戦場を離れたとき、それはあなたとあなたがコントロールする各クリーチャーに1点のダメージを与える。(それのコントローラーのアップキープの開始時に、それの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後そのプレイヤーがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
3マナでクリーチャー限定の1点火力と、累加アップキープ付きの1/1飛行トークンを出すエンチャント。しかし、生み出したトークンが戦場を離れると、自軍全体に1点ダメージを放ってしまう。
緑のクリーチャー火力という点では珍しい。だがその分コストが重く使いにくい。
- これが生み出すトークンが持つ特有のクリーチャー・タイプ「裂片/Splinter」は、英語名が同名である木っ端みじん/Splinterと相互作用を起こす。詳細は裂片を参照。
- トークンが戦場を離れたときの誘発型能力は、トークン生成効果の一部として生成される遅延誘発型能力である。Splintering Windが戦場を離れたとしても誘発する。
- 一時期、2000年10月頃のオラクル更新で、遅延誘発型能力の部分がSplintering Wind自身が持つ「裂片(スプライト)トークンが戦場を離れる」ことを誘発条件とする能力に変更されていた。この変更により、Splintering Windを除去すればデメリットを回避することができた。2010年7月のオラクル更新で、印刷時と同様の遅延誘発型能力の形に戻された。