Irini Sengir

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Irini Sengir (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ドワーフ(Dwarf)

緑のエンチャント呪文と白のエンチャント呪文は、それを唱えるためのコストが(2)多くなる。

2/2

ホームランドセンギア一族の一人。 対抗色2にまとめて対抗できる色対策カードだが、効果がエンチャント呪文とかなり限定されている上にコスト増加カードなので完全に封じるわけではなく、また4マナで2/2はクリーチャーとしての性能もいまいち。 だが、もともとはエンチャントをどうにかできる色ではないことを考えると、そこまで悪くはないか。

その後、2008年1月のOracle変更により吸血鬼ドワーフとなり、ようやく設定通りのクリーチャー・タイプに。

目次

参考

センギアのイリニ/Irini Sengir(ストーリー) [#story]

センギア男爵/Baron Sengirの義理の娘。 イリニは細密画の美しさそのもののような女性であり、途方もない暗黒の情熱で心を満たす、正真正銘の『男爵の娘』である。

元はウルグローサ/UlgrothaNew Freedom(新自由国)ドワーフ王の娘だが、第12世代期に男爵が王国を攻め滅ぼした際に捕らわれ、センギア一族吸血鬼となった。 それから数世紀、男爵はイリニの容姿と立ち振る舞い方を自分の美的感覚に合うように変えていくにつれ、イリニからはドワーフの特徴が徐々に失われていった。

ドワーフ族の生まれもっての性質と吸血鬼の不死の組合わせが、イリニにある種の喜劇的な狂気をもたらした。彼女はドワーフの謎かけめいた口調でしか喋らない。 イリニの精神は幼い女の子のそれと変わらないが、無害とはいえない。彼女が気まぐれで思いつく願いは子供染みているが、吸血鬼の悪意と交じり合った邪悪なものだ。もちろん、男爵はそういった思いつきに許可を与えない。ただ、イリニのおもしろおかしい要求に耳を傾けるくらいには娘を甘やかしているが。

  • 男爵の馬屋にアナーバ族を閉じ込めて、狂気の動物ふれあいコーナー(demented petting zoo)を設けたい。
  • Dark Barony(闇の男爵領)の領民たちをハサミで裁断して、男爵とお揃いのパーティードレスをこしらえておめかししたい。
  • 男爵の認印付き指輪を欲しがっている。イーサン/Ihsanを操る能力を持つこの指輪を使って、イリニはイーサンを責め苛んで、完全に彼の正気を奪ってやりたい。

イリニは魔術の使い手であることを鼻にかけ、アナーバ族のシャーマンの魔術を蔑み、レヴェカ/RevekaWizards' School(魔術学院)をいつか自分のものにしたいと狙っている。

登場カード

フレイバー・テキストに登場

訳語

「Irini Sengir」は第6版アナーバのシャーマン/Anaba Shamanフレイバー・テキストで「センギアのイリニ」と訳されている。

参考

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