Aysen Crusader

素の状態では4マナ2/2と、マナ・コストの割には小粒なため4/4以上にしたい。他のカードの数に依存する点と回避能力を持たないことから、弱くは無いが決め手に欠けるカードである。

兵士かつ戦士であるクリーチャーがいても、1体につき+2/+2の修整にはならないので注意。(参考：Masters Edition 2 FAQ)
2007年9月サブタイプ変更で大きく機能が変化したカード。元は勇士(Hero)を参照し、これ自身はクルセイダー(Crusader)という固有のクリーチャー・タイプを有していた。参照するサブタイプが、勇士という非常に数が限られていたものから、多数派の兵士及び戦士へと変わった事でかなり強化されている。
- なお当時の勇士は基本的にバンド能力を持っていたため、このクリーチャーの能力ともかみ合っており使いやすかった。大型のクリーチャー相手でもバンドを組んでして立ち向かい、勇士1体の犠牲で討ち取ることができたため。
色は違えど、マナ・コストや特定のクリーチャー・タイプを参照するという点から、ケルドの大将軍/Keldon Warlord（これは壁でないクリーチャーを参照）のコンセプトを受け継ぐカードといえる。
イラストは今なお高い人気を誇っており、性能云々よりもこちらの価値のほうが優先されてシングルカードの販売価格になっていることが多い。

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