粉砕の嵐/Shatterstorm
提供:MTG Wiki
赤のアーティファクト全体除去。単体除去の粉砕/Shatterと比べると、コストが2倍でソーサリーだが、戦場全体に影響を与える上に再生も許さない。やや重めではあるが、この一掃効果は魅力。
マナ・コストや効果を見ると神の怒り/Wrath of Godと類似点が多いのが興味深い。アーティファクト・クリーチャーが主力となるような環境であれば、メタで選択する余地もあるだろう。
全体除去の宿命として自爆の危険性はあるが、アーティファクトを採用しない、あるいは破壊されないものを採用すれば良いため、大した問題にはならない。
親和に対して圧倒的な強さを誇るため、第6版時代のエクステンデッドではサイドボードの候補に挙がっていた。
- 赤の類似カードには、ピッチスペル版の粉みじん/Pulverizeや除去範囲が縮小された粒化/Granulateがある。
- 第5版まではアンコモンだったが、第6版でレアに格上げされた。当時はこのことに関して不評の声もあった。その後、第10版では再びアンコモンとして再録されている。
参考
- カード個別評価:アンティキティー - アンコモン1
- カード個別評価:第10版 - アンコモン
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - アンコモン
- カード個別評価:リバイズド - アンコモン