マナの迷路/Mana Maze
提供:MTG Wiki
対単色デッキ用のエンチャント。1ターンの間に同じ色の呪文を連続して唱えられなくする。
同じ色の呪文では対処しづらくなり、特に打ち消しに対しては有効。そのため打ち消しを得意とする青の呪文(青単色および青を含む多色呪文)を唱えると打ち消されるの防ぎやすい。しかし一方で対戦相手の呪文も対処しづらくなってしまうため、青を含むマストカウンターの呪文を打ち消すことができずに致命傷になる可能性があったため、あまり使われなかった。
- これを唱えて戦場に出した場合、最後に唱えられた呪文がマナの迷路自体であるため、普通ならば次に青の呪文は唱えられない。
- 無色の呪文(多くのアーティファクトなど)は、「最後に唱えられた呪文」と共通の色を持つことはありえないので、直前に唱えられた呪文が何色であろうとマナの迷路の影響を受けずに唱えることができる。また無色の呪文を唱えた直後も、それが何色の呪文であろうと唱えることができる。
- 最後の抵抗/Last Standや合同勝利/Coalition Victoryなどの5色カードをほぼ確実に通すことができるようになる。しかし、対戦相手がインスタントなどを唱えてしまうと、そのターンの間に唱えることは難しくなる。
- 絵描きの召使い/Painter's Servantと組み合わせれば毎ターン1回しか呪文を唱えることができなくなる。