狡猾/Cunning

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2009年10月7日 (水) 01:24時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Cunning / 狡猾 (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーが攻撃かブロックしたとき、次のクリンナップ・ステップの開始時に狡猾を生け贄に捧げる。


クリーチャー強化オーラ

元祖の不安定性突然変異/Unstable Mutationの流れを汲んで、これも使い勝手に癖がある。不安定性突然変異は時限式で弱体化してしまう強化、こちらは強化量は一定だが戦闘に参加するとそれ1回で使い切りになる。

カウンターが基調になる青いデッキには、エンチャント(クリーチャー)は不向きな1枚。また、ビッグ・ブルーのようなデッキのフィニッシャーは、強化せずともそのまま殴りきれる性能のため、トーナメント・シーンでは見かけなかった。

  • テフェリーのヴェール/Teferi's Veilがあると失われずに使い回せる。
  • これが生け贄に捧げられるのはターン終了ステップであり、まだそのターンにクリーチャーに与えられたダメージはその時点では残っている。つまり、これが外れて修整がなくなった際、既に与えられていたダメージが致死ダメージになる場合、クリーチャーは破壊されることになる。
    • これも第5版第6版でのルール大変更の影響を受けているカードである。これが作られた当時の第5版ルールでは、「これの生け贄」と「ダメージの消去」の順が逆なので、クリーチャーは生き残れた。このような問題を持った他のカードは実存を使ったテキストで初出時の意図どおりに働くよう修正されているが、これにはそのような修正が施されていない。
  • ローウィンの日本語版にカード名が「狡猾」と印刷されたカードがあるが、英語名が違うためそれとは別物。そちらにはエラッタが出ており、現在の正式なカード名は狡知/Guileとなっている。

参考

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