Guillaume Wafo-Tapa
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ギョーム・ワフォ=タパ(Guillaume Wafo-Tapa)は、Gabriel Nassifと並ぶフランスのトップデッキビルダー。
ビートダウンからコントロールまでさまざまなデッキを作るNassifに対し、Wafo-Tapaは独創的なギミックに溢れた青系コントロールの構築を専門とする。あまりにも青いデッキばかり使うため、青以外のデッキを使用した、というだけで周囲に驚かれる始末である(参照)。
プロツアー横浜07では、伝説の土地であるヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmothをメインから4枚積みにするギミックをはじめ、トリスケラバス/Triskelavus+アカデミーの廃墟/Academy Ruinsのコンボなど、勝ちにつながる多くの決定的要素を取り入れた青黒コントロールを送り込み、自らの手で見事に優勝を飾った。
- 本人曰く、「サイドボードはゴミなので、コピーデッキを使う時は使うな」とのこと。結果を残してもなおデッキの向上を図ろうとする姿はデッキビルダーの手本と言えるだろう。
- 真木孝一郎曰く、「神に愛された男」。
- 中村修平曰く、栗原伸豪によって「あいつはどう見てもカレー作ってるだろう」というイメージが定着し、日本のプレイヤーの間ではカレー屋の名で通っているらしい。実際には辛いものはあまり好きではないそうだ(参考)。
主な戦績
- グランプリ岡山08 ベスト8
- グランプリコペンハーゲン08 ベスト8
- プロツアークアラルンプール08 ベスト8
- グランプリクラクフ07 ベスト8
- グランプリモントリオール07 ベスト4
- プロツアー横浜07 優勝
- グランプリアテネ06 ベスト8
- インビテーショナル07 出場(Resident Genius部門)
代表的なデッキ
- 青単コントロール (グランプリクラクフ07 ベスト8)
- 野生のつがい(つがいスリヴァー) (グランプリモントリオール07 ベスト4)
- 青黒コントロール (プロツアー横浜07 優勝)
- Dralnu du Louvre (世界選手権06スタンダード)
- カウンターミゼット (プロツアーホノルル06)