心火の英雄/Heartfire Hero
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クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse) 兵士(Soldier)
雄姿 ― 心火の英雄が各ターン内で初めてあなたがコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。
心火の英雄が死亡したとき、これは各対戦相手にそれぞれ、これのパワーに等しい点数のダメージを与える。
雄姿で強化されていくハツカネズミ・兵士。死亡したときパワー分のダメージを各対戦相手へ与える。
雄姿クリーチャー中最軽量でありコンバット・トリック系アグロの先鋒に最適のエース的存在。強化されたパワーは最終的にこれのPIG時には本体火力になるので、クロックの点でだけ見れば雄姿1回につき2打点ずつのアップ相当という強力な強化効率を誇る。赤に多いパワー偏重のコンバット・トリックの、相討ちを取られやすい難点がそのまま戦闘で死亡させやすい利点に変換され、トランプル感覚で使い捨てやすくなっている。毎ターン雄姿を維持できている状態なら、無理攻めせずにじりじり+1/+1カウンターを乗せ続けて、PIGで一気にとどめを刺せる射程に育つまで待つ戦法に切り替えることもできる。
登場時の団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期のスタンダードでは赤単果敢やグルール果敢の一番槍かつフィニッシャーとして活躍する。巨怪の怒り/Monstrous Rage、弱者の力/Might of the Meekや亭主の才能/Innkeeper's Talentといった強化手段でパワーを急上昇させ殴り、破壊されても相手のライフを削っていく。合同火葬/Burn Togetherで2倍ダメージを狙うデッキも存在する。対して死亡誘発を無視できる軽量除去の価値を上げ、苦痛ある選定/Anoint with Afflictionやエルズペスの強打/Elspeth's Smite、洪水の大口へ/Into the Flood Mawがメインデッキから採用されるようになった。
[編集] 再調整
ファウンデーションズ導入と同時の2024年11月12日(日本時間13日)に再調整された[1]。
MTGアリーナ専用カード
Heartfire Hero / 心火の英雄 (赤)クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse) 兵士(Soldier)
雄姿 ― 心火の英雄が各ターン内で初めてあなたがコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。
心火の英雄が死亡したとき、これは各対戦相手にそれぞれ、これのパワーに等しい点数のダメージを与える。
軽量コンバット・トリックを使った赤系アグロを弱体化させるため、巨怪の怒り/Monstrous Rageの禁止と共に、残響の力線/Leyline of Resonanceと同時に再調整された。アグロデッキの初速を下げ1回の雄姿の誘発で1マナのクリーチャーとして優秀になり過ぎ無いよう、基本のパワーが0に変更された。