吸血鬼の大食家/Vampire Gourmand
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2024年11月30日 (土) 15:48時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Vampire Gourmand / 吸血鬼の大食家 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
このクリーチャーが攻撃するたび、これでないクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、カード1枚を引き、このターン、そのクリーチャーはブロックされない。
2/2WHISPERのテキストには誤りがあります。「そのクリーチャーはブロックされない」は「このクリーチャーはブロックされない」と読み替えてください。
攻撃する時に他のクリーチャーを生け贄に捧げると、ドローしつつそのターンのみアンブロッカブルとなる吸血鬼。
サクり台としては自分のターンの攻撃時限定かつ1ターンに1回と自由に使えず、戦力としても構築の基準では微妙なライン、ということで主戦場はリミテッド。ファウンデーションズには1/1トークンの生成手段が少なくなく、頭でっかちが多いぶん地上盤面は膠着しがちなため、チャンプブロッカー程度のクリーチャーをハンド・アドバンテージに変換しつつ一方的にクロックを刻んでいけるのが強力。強襲や陰鬱を満たせる点から他のカードとのシナジー形成力も高く、単体性能の高さも相まってかなり便利。黒赤向けのレアには継続的な自己蘇生・リアニメイトやトークン生成を行えるカードがいくつかあるのでそれらと併用するのがドローエンジンとしては理想だが、アンコモンの組み直しの骸骨/Reassembling Skeletonと組むだけでも地道にデッキを掘っていくことができ、こういった相方を無理にピックせずともコモンの寄生の賢者/Infestation Sageあたりを使いつぶすだけでじゅうぶんな働きをする。突き刺し/Stab1枚で対処されるサイズなので定着は期待しづらく、あくまで自分の手を進める手段の1つ程度に考えておきたい。
- 似た能力の血霧の潜入者/Bloodmist Infiltratorに比べると使い勝手は大きく改善されている。