殺戮/Slay
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対緑クリーチャー専用の除去インスタント。黒の除去にしては、若干重めのマナ・コストではあるものの、再生を許さず、キャントリップ付きである点が嬉しい。
居場所は当然サイドボードに限られるが、ステロイドがトップメタであったアポカリプス前のインベイジョン・ブロック構築では、黒いデッキにおける定番カードだった。スタンダードにおいても、獣群の呼び声/Call of the Herdに対してカード・アドバンテージで差を付けられずに済むため有力。黒の緑対策カードとして非常に強力な非業の死/Perishとスタンダードでの使用可能期間がほぼ被らなかったのは、このカードにとっては幸運であった。
後に対白版の処刑/Executeもオデッセイで登場し、第8版、第9版で揃って再録されている。