Nerf War
提供:MTG Wiki
*
Nerf War (3)(青)(赤)ソーサリー
ライブラリー1つを対象とする。最低2メートル離れたところからそのライブラリーに向けて、ナーフ(Nerf)®ブラスターを空になるまで発射する。この方法でライブラリーから弾き飛ばされたカード1枚につき、それをそのオーナーの墓地に置き、Nerf Warはそのプレイヤーに1/2点のダメージを与える。(スポンジ弾のみを扱う。)
アーティスト:Victor Adame Minguez
2017年のHasconで限定販売された銀枠プロモーション・カードの1枚。シューティング玩具「ナーフ」を使用するライブラリー破壊&本体火力のソーサリー。
マナ・コストを考えれば10枚以上落としたいところ。腕が良ければライブラリーアウトか相手を焼き切ることができるエンドカードとなる。使用するブラスターの種類に制限は無いので25弾電動連射などを使えば強力そうだが、ライブラリーどころかゲームを丸ごと吹っ飛ばしてしまいかねないので注意。
タワーデッキには効果抜群。的が5~6倍にもなれば命中率は飛躍的に向上するだろう。逆にそのようなデッキを使用する際は安定性を重視した並べ方をする、オーバースリーブで重量を稼ぐなど防御策を練りたい。収納ボックスが使えるならベストだが、銀枠でジャッジがそれを許すかは難しいところ。
- 対象としたライブラリー以外のカードを弾き飛ばしても、ゲームの効果としては何もしない。
- ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist以来2枚目のライブラリーを直接対象にとるカード。
- 後にシアクーはライブラリーを対象にとらないようオラクルが変更された。
- マジックにおいて距離を指定する単位にフィートではなくメートルを使用する初のカード。
- 期間限定で銀枠のカードが解禁された統率者戦では当初禁止カードリストには記載されていなかったが、誰かが本気で使おうとしたのか緊急改訂により追加で禁止カードに指定された。 他人のカードを傷つけてしまう恐れがあることや、カードショップで銃(に似たおもちゃ)を撃ち合うのはよろしくないとの判断だった。