ファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebear
提供:MTG Wiki
Falkenrath Forebear / ファルケンラスの先祖 (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
飛行
ファルケンラスの先祖ではブロックできない。
ファルケンラスの先祖がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、血(Blood)トークン1つを生成する。
(黒),血トークン2つを生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるファルケンラスの先祖を戦場に戻す。
黒にしばしば存在する、自己リアニメイト能力を持ったクリーチャー。血トークンを生け贄に捧げることで墓地から蘇り、自らも血トークンを生成できる。
ブロック制限を持つためアタッカーとしての運用が主軸になるが、高パワー、回避能力、除去耐性を合わせ持ち、使い減りしないクロックとしての信頼性は高い。
登場時のスタンダードにおいては、スカイクレイブの影/Skyclave Shade、ドラコリッチ、エボンデス/Ebondeath, Dracolichなど似たような能力を持つクリーチャーが存在する。それらに対しては吸血鬼の部族シナジーと、蘇生条件を単独で満たすことが可能な自己完結性が強み。吸血鬼デッキのアタッカー以外にもサクリファイス系デッキの生け贄としても検討できる。ただし、前編のイニストラード:真夜中の狩り以降、墓地対策カードが急増しいるため必ずしも万全ではない事は気に留めておきたい。また棘平原の危険/Spikefield Hazardなどの追放除去にも無力。
リミテッドでは対処が困難なアタッカーとして頼りになる。タフネス4以上のフライヤーに構えられると身動きが取れなくなるが、黒の除去や赤の火力と合わせることでカバーや突破は可能。上述の通り自己完結性はあるが、他にも血トークンの生成手段を用意してサポートしたい。