ファイレクシアの三重体/Phyrexian Triniform
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Phyrexian Triniform / ファイレクシアの三重体 (9)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)
ファイレクシアの三重体が死亡したとき、無色の3/3のファイレクシアン(Phyrexian)・ゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークン3体を生成する。
再演(12)((12),あなたの墓地からこのカードを追放する:各対戦相手につきそれぞれ、このカードのコピーであり、このターン可能ならそのプレイヤーを攻撃するトークンを1体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。この能力はソーサリーとしてのみ起動できる。)
死亡誘発で3体の3/3に分裂する9/9のファイレクシアン・ゴーレム。ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineや世界棘のワーム/Worldspine Wurmよろしく死亡しても戦力がほとんど変わらず、むしろ頭数が増えて厄介になる場合さえある。
再演コストは12マナと最重量級だが、9/9速攻が全対戦相手を襲った後に対戦相手の数×3体の3/3が残るという極めて凶悪な効果。
統率者レジェンズ内の統率者では回収の接合者、イチ=テキク/Ich-Tekik, Salvage Splicerと相性が良い。普通に出して死亡させるだけで最低でも4/4のトークンが3体残る。再演後に死亡したならば、一般的な4人対戦の統率者戦と仮定して6/6が9体生成される計算となり非常に強力。イチ=テキクは固有色に緑を持つため、重い再演コストも比較的まかないやすい。
- 後に統率者2021で登場した類似カードの三重合身のタイタン/Triplicate Titanは再演こそないものの本体・トークンともに戦闘向けのキーワード能力を持っており、単純な戦闘力ならあちらに軍配が上がる。こちらを使う場合はやはり再演を活かすことを意識したい。