ジェスカ/Jeska
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ジェスカ/Jeskaは、オデッセイ・ブロック、オンスロート・ブロック、時のらせんブロックのキャラクター。カードとしてはジャッジメントの熟達の戦士ジェスカ/Jeska, Warrior Adeptが初出である。
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解説
オタリア/Otaria大陸パーディック山脈/Pardic Mountains出身のバーバリアン。人間女性。カマール/Kamahlの妹で、戦闘魔術の使い手。しかし、兄よりも精神面で深く、教養を持ち、感情を抑える術を学んでいた。
パーディック山を出ていったカマールを連れ戻すために、バルソー/Balthorと共に大都市カバル市/Cabal Cityに向かう。その後、パーディック山脈に戻るが、ミラーリ/Mirariの力に魅了されたカマールの暴走を止めようとして瀕死の重傷を負わされ、治療のためクローサ/Krosaの森に運び込まれる。カマールは我に返るが、ジェスカは、カマールがクローサの森に侵入してきたラクァタス/Laquatusと戦っている間に死亡する。その死骸をブレイズ/Braidsによって蘇生させられ、フェイジ/Phageへと変えられてしまう。フェイジ時代についてはフェイジ/Phageの項目を参照。
カーン/Karnによってカローナ/Karonaから分離した後、一命を取り留める。そして、その際にプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点ったことが発覚する。元の姿を取り戻したジェスカはカーン/Karnと共に多元宇宙/Multiverseに旅立って行く。
時のらせんブロックに再登場。レシュラック/Leshracに精神を乗っ取られ、彼女の中に眠っていたフェイジの力をニコル・ボーラス/Nicol Bolasの討伐に利用される。レシュラックの敗北によって解放されたものの、かつての自分自身、カローナの死がもたらしたオタリアの時の裂け目/Riftが残されていた。最終的にジェスカは、その身を犠牲にオタリアの時の裂け目を閉ざし、すべての時の裂け目が閉じたことによって大修復/The Mendingを発動させる。そして、ジェスカは死後の世界で兄のカマールと再会を果たした。その時のカマールは、ドルイド服に身を包み、杖を持っており、剣は持っていなかった。
登場
登場カード
カード名に登場
イラストに登場
フレイバー・テキストに登場
登場作品
- Chainer's Torment (小説)
- Judgment (小説)
- Onslaught (小説)
- Scourge (小説)
- The Moons of Mirrodin (小説)
- Planar Chaos (小説)
- Future Sight (小説)
参考
- ドミニア英雄譚 〜触れられざる者フェイジ〜(タカラトミー、サイト消失によりInternet Archive)
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 1/『統率者レジェンズ』の伝説たち その1(Card Preview 2020年10月30日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)
- 背景世界/ストーリー用語