魂刺し/Soulstinger
提供:MTG Wiki
Soulstinger / 魂刺し (3)(黒)
クリーチャー — 蠍(Scorpion) デーモン(Demon)
クリーチャー — 蠍(Scorpion) デーモン(Demon)
魂刺しが戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを2個置く。
魂刺しが死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれの上に-1/-1カウンターを、魂刺しの上に置かれていた-1/-1カウンター1個につき1個置いてもよい。
ETBで-1/-1カウンターを自分のクリーチャーに置くデメリット能力と、死亡誘発で自身の上に置かれていた-1/-1カウンターを相手に負わせる能力を持ったクリーチャー。
状況によって高めのマナレシオでファッティとして戦うことも、タフネス2以下のクリーチャーを道連れにできる厄介なブロッカーとして立ち回ることもでき、リミテッドでは優秀な地上戦力。
アモンケットは主に黒と緑に同じデメリット能力を持ったクリーチャーが存在するので、それらの-1/-1カウンターの置き場として使えば死亡誘発の効果も底上げできる。
余談
- 蠍・デーモンという珍しい組み合わせのクリーチャー・タイプを持つが、元ネタは恐らくギルタブルルだろう。人間の上半身に蠍の下半身を持つ怪物で、神々の下僕であり都市の入口や死者の国へ続く道の門番を務めている。彼もまたバントゥ神に仕えているのだろう。
- しかしギルタブリルが登場するのはメソポタミア神話であり、エジプト神話とは殆ど関係が無い。
- ちなみに蠍と関係ある神としてエジプト神話には蠍の頭を持つ女神であるセルケト神が存在する。後にそのセルケトをモチーフにした蠍の神/The Scorpion Godが登場している。