捕らえ難い悪漢/Slippery Scoundrel

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2018年2月13日 (火) 03:05時点におけるY-Y (トーク | 投稿記録)による版
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Slippery Scoundrel / 捕らえ難い悪漢 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) 海賊(Pirate)

昇殿(あなたがパーマネントを10個以上コントロールしているなら、このゲームの間、あなたは都市の承認を得る。)
あなたが都市の承認を持っているかぎり、捕らえ難い悪漢は呪禁を持つとともにブロックされない。

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昇殿を達成すると呪禁アンブロッカブルを得る海賊

昇殿を達成した際の性能は、かの不可視の忍び寄り/Invisible Stalker上位種に相当する。強力な回避能力除去耐性は、例え2点クロックだとしても脅威。オーラ装備品+1/+1カウンターなどで強化すれば手が付けられなくなる。ネックはやはり昇殿の達成が必要な点で、そのままだと最低限の性能しかない上、最速で唱えると大抵の場合はパーマネントが10個も並んではいないだろう。そして昇殿を達成するのが後半になると、いかに除去耐性や回避能力があっても然程の脅威にはなり辛い。なるべく早期に昇殿を達成できるよう、デッキの構成を工夫する必要がある。

リミテッドは比較的昇殿を達成しやすいため、優秀なクロックになるだろう。除去も薄いため昇殿達成前に戦場に出しておいても生き残る可能性はある。逆にそのような状態でこれが出てきたらなるべく優先して除去したい。海賊であるため焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonadeも効かず、イクサラン・ブロックで昇殿を達成したこれに対処する手段はアンコモン以下だと黄金の死/Golden Demiseしか存在しない。昇殿を達成できそうなデッキならば採用して損はないだろう。もしも海賊のカットラス/Pirate's Cutlass執着的探訪/Curious Obsessionがつけばそのままゲームエンドまで有り得る。構築では全体除去も多いものの、安定して昇殿を達成する手段さえあればかつての呪禁オーラのようなデッキで採用される可能性はある。

参考

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