血に飢えた霧/Hungry Mist
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解説
強力な頭でっかち。アップキープ・コストに2マナがいるとはいえ、このマナ・コストでパワー6は緑としても破格な部類。
回避能力がなくかつタフネスは低いので、往々にして1戦闘で死んでしまう。が、これと相打ちをとるクリーチャーを出せないようなデッキにとってはかなり致命的。
- かつてはミストという珍しいクリーチャータイプを持っていたが、Masters EditionのOracle変更でエレメンタルになった。
ストーリー
血に飢えた霧/Hungry Mistはオータム・ウィロウ/Autumn WillowがThe Great Wood(大森林)を監視するために、無(nothingness)に生命(life)と飢え(hunger)を与えて創り出した、濃緑色の霧のようなクリーチャー。
大森林の奥地からアン=ハヴァ/An-Havvaの辺りまで出没する貪欲な生き物であり、森の周辺住民は日が落ちると子供を家の外には出さない。この捕食生物に愛する者を奪われた家族は少なくはないからである。
光に反応する性質を持ち、日光や焚き火ならばこの霧を遠ざけておけるが、ランタンや松明の明かりくらいでは反対に群がって集まってくる。
登場
- Autumn Willow, Caretaker of the Wood(Duelist9号の記事)
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)