奪われし御物/That Which Was Taken
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That Which Was Taken / 奪われし御物 (5)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
(4),(T):奪われし御物以外のパーマネント1つを対象とする。その上に神性(divinity)カウンターを1個置く。
神性カウンターが置かれている各パーマネントは破壊不能を持つ。
パーマネントに破壊不能を持たせる伝説のアーティファクト。
破壊不能は除去耐性として強力だが、マナ・コストも起動コストも重いため動き出しが遅く、その上これ自身を除去されてしまうと無意味なので使いづらい。本来の使用法とは離れるが、神河物語の明神に神性カウンターを置いて、起動型能力を再使用するコンボの方が有名か。
- これが戦場を離れれば、神性カウンターは意味を持たなくなる。なぜなら、神性カウンターを置く能力と破壊されない能力は別個の能力である(二つの能力の間に改行がある)ためである。以下のカードとの書式の差に注目。
- 水銀の泉/Quicksilver Fountainや黒曜石の火心/Obsidian Fireheartは、カウンターを置くこととカウンターによる影響の定義が一つの能力で行われている(両者の間に改行がない)。そのためパーマネントにカウンターが置かれている限り能力は有効である。
- 明神サイクルは、自身が神性カウンターの意味をルール文章で定義しているため、これが戦場を離れても意味がある。
- 自身にカウンターを置きたいところだが、残念ながら他のパーマネントしか対象にとれない。
- 何らかの方法でクリーチャー化させて、命運の転送/Fate Transferで別のクリーチャーから自身に神性カウンターを置くことができる。そこまでする必要があるかは疑問だが。
- 神の乱/Kami Warの原因の一端を担う存在である。その正体は、今田によって奪われた大口縄/O-Kagachiの娘。後に香醍/Kyodaiという名前を与えられている。