Goblin Lyre
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コイン投げを絡めた直接ダメージ系アーティファクト。ダメージ量が互いのコントロールしているクリーチャー数に依存するのが特徴。
相手がこちらよりも多数のクリーチャーを並べていればそれだけリスクが高いわけで、その意味で、ただでさえ安定しないコイン投げ系のカードがさらに計算しづらくなり、結果、採用も難しい。
しかし、『相手がクリーチャーを出していなければ、コイン投げに負けてもこちらはダメージを受けない』という側面もある。そういう意味で、クリーチャー除去を併用できるビートダウンなら、面白いことになるかもしれない。
- 紛らわしいが、対象となる対戦相手かプレインズウォーカーは能力の起動時に選ぶ。解決時のコイン投げの後ではないので注意。
- 対象となる対戦相手かプレインズウォーカーは常に1人(1体)だけである。多人数戦などで「ダメージを与えようとする対戦相手(プレインズウォーカー)とクリーチャー数を参照する対戦相手を別々に選ぶ」といったプレイングは不可能。
- Lyreは竪琴の一種。軍楽隊の徽章などに使われることが多いことから、行進曲を鳴らして自軍のクリーチャーを一斉突撃させる(ただし奏者がゴブリンのため対戦相手側のクリーチャーが突撃してしまうことも)というイメージだろうか。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第28位(Braingeyser)
- カード個別評価:アイスエイジ - レア