フェルダグリフ
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フェルダグリフ/Phelddagrifは、クリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。
初出はプレーンシフトの探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif。これはアライアンスで登場したPhelddagrifのリメイクなのだが、そちらは伝説のクリーチャーだったため当時の方針としてレジェンドのクリーチャー・タイプしか持っていなかった。のちのクリーチャー・タイプ大再編によって、Phelddagrifもフェルダグリフのクリーチャー・タイプを得た。
このクリーチャー・タイプを持つのは前述の2体のみ。いずれも緑白青で、それぞれの色マナを起動コストとする起動型能力をもつ。それぞれの能力はデメリットとして対戦相手にも有利な効果をもたらす。
伝説のクリーチャーは前述のPhelddagrifのみ。
[編集] ストーリー
フェルダグリフとは架空の生物で、伝承などに由来するものではなくマジックオリジナルの存在である。翼を持った紫色のカバの姿をしている。(→画像:Phelddagrif、探索するフェルダグリフ)
名前の由来は「Garfield Ph.D.(ガーフィールド博士)」のアナグラムであり、マジック:ザ・ギャザリング生みの親への敬意を込め、アイスエイジの自然の(春の)女神の名前として考案されたもの。しかし、マジック・コンティニュイティのディレクターは「"Phelddagrif"では自然の女神の名前に聞こえない」と拒否し、むしろ「空飛ぶ紫のカバ」の名前のようだと答えた。こうしてフェルダグリフが誕生した。(lexicon、Card of the Day 03/23/2006)