呪師コントロール
提供:MTG Wiki
呪師コントロール(Jushi Control)は、ドローエンジンに呪師の弟子/Jushi Apprenticeを据えたパーミッションデッキ。神河ブロック構築からスタンダードまで、神河ブロックを含む環境では多く使われる。日本では先駆的に八十岡翔太が使ったため、ヤソコンの05年型として捉えられることが多かった。
概要
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(2)(青),(T):カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、呪師の弟子を反転する。
1/2Tomoya the Revealer / 暴く者、智也 (1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(3)(青)(青),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。Xはあなたの手札のカードの枚数に等しい。
2/3伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたがコントロールするアンタップ状態のウィザード(Wizard)を1体タップする:カードを1枚引く。
0/2基本的な戦術はカウンターにバウンスを混ぜた由緒正しき青のコントロール。それを巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrollsと呪師の弟子/Jushi Apprenticeのドロークリーチャー2種で支える。フィニッシャーには曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorや潮の星、京河/Keiga, the Tide Starがよく使われる他、呪師の弟子を反転させて暴く者、智也にしてしまえばライブラリーアウトを狙うことも可能。
元来は神河ブロック構築でメタの中心にあったけちコントロールへの対策として生まれたデッキであり、この時点では青単色の構成が主流だった。
ラヴニカ:ギルドの都登場後は黒を足したバージョンが主流となった。除去や鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni、さらに闇の腹心/Dark Confidantなどが多く加わる。またそれらを加えず、思考の急使/Thought Courierを使用したバージョンも存在する。
世界選手権05では初日287人中、2割近くの57人がこれを使用しており、大会最大勢力を誇った。中には梅澤の十手/Umezawa's Jitteを投入したタイプまであった。
- 呪師の弟子と巻物の君、あざみに加え、曇り鏡のメロク、さらに水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edgeといったカードの組み合わせにより、おそらくマジック界初の実戦的なウィザードデッキとしての側面も持ち合わせている。
サンプルレシピ
- 備考
- 世界選手権05 ベスト8(参考)
- 使用者:Marcio Carvalho
- フォーマット