汚れた土地
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汚れた土地(Tainted Land)とは、トーメントで登場した以下の4種類の2色地形のこと。
沼をコントロールしていれば、デメリット無しに黒マナかもう一色の色マナを出せるため、黒を主軸にした多色デッキではいい働きをする。そのため、いずれのカードもオデッセイ・ブロック構築や当時のスタンダードで、ノワールなどのデッキで用いられた。
さらに、汚れた原野/Tainted Fieldと汚れた森/Tainted Woodは種類が少ない対抗色の2色地形であることから、エクステンデッドやレガシーでも使われることがある。これらの環境ではショックランドやデュアルランドによって、「沼をコントロールする」という条件を満たしやすいのも大きい。
- 特定の基本土地タイプを持つ土地をコントロールすれば色マナが出せるというコンセプトは、未来予知の雨雲の迷路/Nimbus Mazeにも見られる。
- いずれもイラストはオデッセイの基本土地が荒廃したものである。詳しくは各カードのページを参照。
- いずれもアンコモンなので、比較的安価で入手することができる。特に前述のように種類が少ない対抗色の2色地形では、レアでないものが汚れた原野、汚れた森と5種類のバウンスランド(ボロスの駐屯地/Boros Garrison、ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm、イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks、オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica、シミックの成長室/Simic Growth Chamber)、ラヴニカへの回帰ブロックのギルド門サイクルのみなので貴重な存在である。
該当カード
参考
- Tainted Lands(WotC、英語)
- 多色地形
- 土地
- カードの俗称