アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck

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2011年10月25日 (火) 10:34時点における49.132.223.53 (トーク) - whois による版
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Mayor of Avabruck / アヴァブルックの町長 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor) 狼男(Werewolf)

あなたがコントロールする他の人間(Human)クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、アヴァブルックの町長を変身させる。

1/1
Howlpack Alpha / 吠え群れの頭目
〔緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)

あなたがコントロールする他の狼男(Werewolf)か狼(Wolf)である各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、緑の2/2の狼クリーチャー・トークンを1体生成する。
各アップキープの開始時に、直前のターンにプレイヤー1人が2つ以上の呪文を唱えていた場合、吠え群れの頭目を変身させる。

3/3

人間ロードから狼男のロードに変身する狼男。背面はさらに狼・クリーチャートークンの生成能力も持つ。

一見ロードとしては不安定なようだが、イニストラードの狼男は全員が同じ変身条件を持っているため、基本的に全員が常に同じ面を上向きにしていると考えてよいので、実際には正面でも背面でも狼男のロードになる。また狼男は全員、正面時でも狼男のクリーチャー・タイプを持つため、このカードが背面のときに後から戦場に出て正面を向いた狼男も強化の恩恵を受けられるため、隙は少ないといえる。

背面は毎ターン実質3/3のトークンを量産するため、単体でもかなりの脅威。変身したらしたで強力だと割り切って、狼男を用いない人間デッキで採用する手もある。本体は1/1と貧弱ではあるが、2マナのロードは貴重。ただしその場合、変身して人間への強化が失われても困らないようにしたい。たとえばモダンでは狼トークン生成能力をもつ人間である野生の狩りの達人/Master of the Wild Huntと共に使うとよいだろう。同ブロックではケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakersスタンダードなら肉体と精神の剣/Sword of Body and Mindなどが選択肢に入るか。

  • このカードが背面になった後から戦場に出た狼男は正面でも強化が受けられるが、逆に戦場の狼男が全員背面のときにこのカードが戦場に出た場合、ロードとして機能しない(狼男は背面になると「人間」のクリーチャー・タイプを失っているものばかりのため)。このカードを真っ先に戦場展開できるようデッキを工夫したい。
  • 「Alpha/アルファ」とは、序列のある群れを作る動物(特にオオカミと、その性質を残したイヌ)における群れの第1位、リーダーのこと。昼間の顔は人間社会の長、夜の顔は狼男の群れの長というわけである。
  • 人間というクリーチャー・タイプが出現して以来、初の人間のロードである。

参考

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