ネブカドネザル/Nebuchadnezzar
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(全体的に整理。 「"多くの"現実世界の伝説の人物をカード化する予定」出典記事の内容に反する。) |
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− | + | その反面、繰り返し使用できるのが利点である。これ自身が相手の手札を見る能力を備えているため、カード名の指定を外したとしても、能力を使用するほど当たりやすくなる。もし「相手が直前の[[ターン]]に引いたカード」しか残っていないならば、カード名を当てることはなかなか難しくなるが、そこまで手札を減らせていれば御の字であろう。 | |
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*このカードをもとに、後に[[陰謀団式療法/Cabal Therapy]]や[[狂気スリヴァー/Dementia Sliver]]が作られた。 | *このカードをもとに、後に[[陰謀団式療法/Cabal Therapy]]や[[狂気スリヴァー/Dementia Sliver]]が作られた。 | ||
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− | + | 公式記事[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/45 A real legend]によると、このカードは、現実世界の古代メソポタミアの王ネブカドネザル2世をモチーフとして[[カード]]化したものである(→[[Wikipedia:ja:ネブカドネザル2世|ネブカドネザル2世]]参照)。 | |
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− | + | [[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]では当初、現実世界の伝説の人物を何人かカード化する予定だった。しかし、制作陣は既存のものより独自の創造物が望ましいと判断したため、その案は破棄された。このネブカドネザルがその名残である。 | |
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− | + | 以下はプレイテスト時にカード化が検討されていた人物である。それらの性能の案は個々のページを参照。 | |
− | + | *[[Hiawatha]]([[Wikipedia:ja:ハイアワサ|ハイアワサ]]) - インディアンの英雄 | |
− | + | *[[Gilgamesh]]([[Wikipedia:ja:ギルガメシュ|ギルガメッシュ]]) - 古代メソポタミアの王 | |
+ | *[[Beowulf]]([[Wikipedia:ja:ベオウルフ|ベオウルフ]]) - 叙事詩「ベオウルフ」の主人公 | ||
+ | *[[Lancelot]]([[Wikipedia:ja:ランスロット|ランスロット]]) - 「アーサー王物語」の円卓の騎士 | ||
+ | *[[Circe]]([[Wikipedia:ja:キルケ|キルケ]]) - ギリシア神話の魔女 | ||
+ | *[[Achilles]]([[Wikipedia:ja:アキレウス|アキレス]]) - ギリシア神話の英雄 | ||
+ | *[[Jason]]([[Wikipedia:ja:イアソン|イアソン]]) - ギリシア神話の英雄 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[手札破壊カード]] | *[[手札破壊カード]] | ||
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1 | ||
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]1 | ||
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]] |
2010年7月22日 (木) 04:09時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(X),(T):カード名を1つ選ぶ。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札からカードをX枚無作為に公開する。その後、そのプレイヤーはこれにより公開されたその名前のカードをすべて捨てる。あなたのターンの間にのみ起動できる。
3/3対戦相手が公開した手札から指定したカード名と同名のカードを全て捨てさせることができる。ただし、公開できる手札は、支払ったマナの量に依存する上に、無作為にしか選ぶことができない。
「これ自身が青黒の5マナと重い」、「公開前にカード名の指定が必要」、「相手の手札より少ないマナで起動すると“当たり”を公開できない場合がある」など使いにくさが目立つ。
その反面、繰り返し使用できるのが利点である。これ自身が相手の手札を見る能力を備えているため、カード名の指定を外したとしても、能力を使用するほど当たりやすくなる。もし「相手が直前のターンに引いたカード」しか残っていないならば、カード名を当てることはなかなか難しくなるが、そこまで手札を減らせていれば御の字であろう。
レジェンドや第4版当時、手札破壊には1回限りのソーサリーであっても軽くて効果の高いカード(Hymn to Tourachなど)が他にあり、繰り返し使うならこれでなくても破裂の王笏/Disrupting Scepterで十分であった。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間・ウィザードのクリーチャー・タイプを獲得した。
- このカードをもとに、後に陰謀団式療法/Cabal Therapyや狂気スリヴァー/Dementia Sliverが作られた。
開発秘話
公式記事A real legendによると、このカードは、現実世界の古代メソポタミアの王ネブカドネザル2世をモチーフとしてカード化したものである(→ネブカドネザル2世参照)。
レジェンドでは当初、現実世界の伝説の人物を何人かカード化する予定だった。しかし、制作陣は既存のものより独自の創造物が望ましいと判断したため、その案は破棄された。このネブカドネザルがその名残である。
以下はプレイテスト時にカード化が検討されていた人物である。それらの性能の案は個々のページを参照。
- Hiawatha(ハイアワサ) - インディアンの英雄
- Gilgamesh(ギルガメッシュ) - 古代メソポタミアの王
- Beowulf(ベオウルフ) - 叙事詩「ベオウルフ」の主人公
- Lancelot(ランスロット) - 「アーサー王物語」の円卓の騎士
- Circe(キルケ) - ギリシア神話の魔女
- Achilles(アキレス) - ギリシア神話の英雄
- Jason(イアソン) - ギリシア神話の英雄