Infernal Denizen

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[[クリーチャー]]1体の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を自身が[[戦場]]にいる限り奪える[[タップ能力]]を持つ[[大型クリーチャー]][[アップキープ]]ごとに[[沼]]2つの[[生け贄に捧げる|生け贄]]を強要し、それができなければ、自身の[[タップ]]とともに[[対戦相手]]に好きなクリーチャーを奪われてしまう。
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大きさはもちろん、タップだけで相手のクリーチャーを奪える[[能力]]自体は悪くないが、毎[[ターン]]沼2枚を持っていかれるのは少々痛い。クリーチャーを奪い続ければいつかは一方的に殴り勝てるはずで、決して弱いわけではないが、能力的に即勝負がつくような[[カード]]ではないので、8[[マナ]]も使って出すクリーチャーとしては悠長といえる。
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大きさに加え、タップだけで相手のクリーチャーを奪えるという[[能力]]自体は悪くないが、毎[[ターン]]沼2枚を持っていかれるのは少々痛い。クリーチャーを奪い続ければいつかは一方的に殴り勝てるはずなので弱いわけではないが、能力的に即勝負がつくような[[カード]]ではないので、8[[マナ]]も使って出すクリーチャーとしては悠長すぎる。
  
 
*アップキープの沼2つ生け贄は強制なので、沼がある限り生け贄に捧げなければいけない。
 
*アップキープの沼2つ生け贄は強制なので、沼がある限り生け贄に捧げなければいけない。
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**これが作られた当時のルールでは、未払い時には相手クリーチャーを奪うことはできなかった([[起動型能力]]は、アップキープ・コストを払った後でないと使用できなかった)。そのため、現在はまだ使いやすくなったといえる。
 
**これが作られた当時のルールでは、未払い時には相手クリーチャーを奪うことはできなかった([[起動型能力]]は、アップキープ・コストを払った後でないと使用できなかった)。そのため、現在はまだ使いやすくなったといえる。
 
*アップキープ・コスト未払い時の「相手がこちらのクリーチャーを奪う」のは非強制である。そのため、こちらにこれしかクリーチャーがいなくても、相手はこれを奪う必要はない。
 
*アップキープ・コスト未払い時の「相手がこちらのクリーチャーを奪う」のは非強制である。そのため、こちらにこれしかクリーチャーがいなくても、相手はこれを奪う必要はない。
*クリーチャーを生け贄に捧げる手段を別にもっているのならば、奪ってすぐに生け贄にすることで恒久的な除去手段になる。これならば、アップキープ・コストを払えなくても有効に使えるだろう。これ自身が戦場を離れると奪ったクリーチャーも返却しなければならないことを含めて、考慮しておくべき項目である。
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*クリーチャーを生け贄に捧げる手段を別に持っているのならば、奪ってすぐに生け贄にすることで恒久的な除去手段になる。これならば、アップキープ・コストを払えなくても有効に使えるだろう。これ自身が戦場を離れると奪ったクリーチャーも返却しなければならないことを含めて、考慮しておくべき項目である。
  
 
==参考==
 
==参考==

2010年3月7日 (日) 09:33時点における版


Infernal Denizen (7)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

あなたのアップキープの開始時に、沼(Swamp)を2つ生け贄に捧げる。そうできない場合、Infernal Denizenをタップし、いずれかの対戦相手1人は、そのプレイヤーが選んだあなたがコントロールするクリーチャー1体を、Infernal Denizenが戦場に出ているかぎりコントロールする。
(T):クリーチャー1体を対象とする。Infernal Denizenが戦場に出続けているかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。

5/7

タップ能力クリーチャー1体のコントロールを奪える大型クリーチャー。だが、アップキープごとに2つの生け贄というかなりきつい維持条件を要求し、それができなければ、自身のタップとともに対戦相手に好きなクリーチャーを奪われてしまう。

大きさに加え、タップだけで相手のクリーチャーを奪えるという能力自体は悪くないが、毎ターン沼2枚を持っていかれるのは少々痛い。クリーチャーを奪い続ければいつかは一方的に殴り勝てるはずなので弱いわけではないが、能力的に即勝負がつくようなカードではないので、8マナも使って出すクリーチャーとしては悠長すぎる。

  • アップキープの沼2つ生け贄は強制なので、沼がある限り生け贄に捧げなければいけない。
  • もし沼がなくなっても、アップキープ・コスト未払いによってこれがタップする前に能力を起動し、相手クリーチャーを新たに奪うことはできる。この場合、その「未払い」によって相手にまた奪い返されてしまうが、とりあえず現状維持にはなる。
    • これが作られた当時のルールでは、未払い時には相手クリーチャーを奪うことはできなかった(起動型能力は、アップキープ・コストを払った後でないと使用できなかった)。そのため、現在はまだ使いやすくなったといえる。
  • アップキープ・コスト未払い時の「相手がこちらのクリーチャーを奪う」のは非強制である。そのため、こちらにこれしかクリーチャーがいなくても、相手はこれを奪う必要はない。
  • クリーチャーを生け贄に捧げる手段を別に持っているのならば、奪ってすぐに生け贄にすることで恒久的な除去手段になる。これならば、アップキープ・コストを払えなくても有効に使えるだろう。これ自身が戦場を離れると奪ったクリーチャーも返却しなければならないことを含めて、考慮しておくべき項目である。

参考

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