リミテッド
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リミテッドは自らが使うカードを決定した後のデッキの構築ルールにも、構築のフォーマットとは以下のような差異がある。 | リミテッドは自らが使うカードを決定した後のデッキの構築ルールにも、構築のフォーマットとは以下のような差異がある。 |
2010年1月20日 (水) 20:03時点における版
リミテッド/Limitedは、マジックのフォーマットの1つ。「限定戦」とも呼ばれる。
構築があらかじめ用意したカードから自由に選択してデッキを構築するのに対し、リミテッドは未開封のパックから出てきたカードのみを使ってデッキをその場で構築しゲームを行う。
自分が開封したパックのカードのみを使用する「シールド」、一定のルールに基づいてカードをやり取りして自分が使うカードを決定する「ブースター・ドラフト」「ロチェスター・ドラフト」などがある。詳細は各々の項を参照。
これら以外にも、非公式フォーマットではあるが「ソロモン・ドラフト」や「ウィンストン・ドラフト」などが存在する。
リミテッドは自らが使うカードを決定した後のデッキの構築ルールにも、構築のフォーマットとは以下のような差異がある。
- デッキの最低枚数は40枚。上限は無い。
- 1つのデッキに基本土地以外の同じカードは4枚までという制限(4枚制限ルール)は無い。
- サイドボードは15枚である必要は無い。獲得したカードのうち、メインデッキに使われなかったカード全てがサイドボードとなる。
- ゲームとゲームの間にサイドボードとのカードの入れ替えをする際、メインデッキが最終的に40枚以上になるならば、1対1でカードを入れ替えなくても良い(例えば、メインデッキから3枚抜いてサイドから8枚投入したりできる)。
- サイドボードとのカードの入れ替えを行っていたマッチが終了した後、メインデッキを初期の状態に戻す必要が無い。ただしこれは、トーナメント開始時に主催者がこのルールを使用すると宣言している場合のみのルールであり、そうでなければマッチごとにデッキを初期状態に戻す必要がある。
構築などの他のフォーマットとは別にレーティングが計算される。
多人数戦のリミテッドのトーナメントは、双頭巨人戦のみが2005年10月1日から認定されている。認定されている形式はシールドのみである。
- リミテッドで使用できるカードは、基本土地を除いて、そのブースターパックのカードセットに属するカードに限られる(MTR 7.3)。ブースターパックに含まれている、そのブースターパックのカードセットに属さないカードは、そのカードを登録するプレイヤーが保持する(MTR 7.5)。